俳優チャン・ドンゴンの妻であり女優のコ・ソヨンが、デビュー33年目にして初のバラエティ番組レギュラーに挑戦する。
【写真】コ・ソヨン、52歳になっても“衰え知らず”の美
6月23日、韓国MBNの新番組『オ・ウンヨン ステイ』（原題）の制作発表会がオンラインで開催された。会見には、番組の中心人物である精神科専門医オ・ウンヨン博士をはじめ、演出を務めるイ・ソジンPD、出演者のコ・ソヨン、ムン・セユンが出席し、番組への想いや収録エピソードなどを語った。
『オ・ウンヨン ステイ』は、人生の中で誰もが経験し得る“心の痛み”を抱えた人々が、1泊2日の宿坊での滞在を通じて癒しと共感を得ながら、自分自身と向き合っていくリアルヒーリングバラエティ番組だ。
韓国の国民的メンターとして知られるオ・ウンヨン博士を中心に、33年ぶりにバラエティ番組に本格出演するコ・ソヨン、そして“バラエティの切り札”ことムン・セユンが、悩みを抱えた参加者たちと心を通わせながら、温かい時間を紡いでいく。
（写真＝MBN）
番組への出演を決めた理由について、コ・ソヨンは「やはりオ・ウンヨン先生の存在が大きかったです」と語り、「子育て中の親なら誰しも“自分のやり方は間違っていないか”と悩むことがあります。そんなとき、先生に出会い、大きな力をもらった経験があります」と振り返った。
続けて、「この番組で私が何かを教えるというより、15年間の結婚生活や子育て、母として、娘として、そして一人の人間としての経験を分かち合えればという思いで臨みました。実際には、出演者の話を聞く中で、私自身が慰められ、共感することの方が多いです」と、率直な気持ちを明かした。
また、出演を決めるまでの葛藤については「外から見ると自信があるように見えるかもしれませんが、実は慎重で小心なところもあります。だからこそ、出演は大きな挑戦でした。ただ、先生の存在、そして“立ち止まって自分を見つめ直す時期なのかもしれない”という気持ちが、私の背中を押してくれました」と語った。
さらに、「周囲からは、うらやましい、一緒に参加したいといった声がたくさん届いています。家族も応援してくれていて、特に娘はオ・ウンヨン先生の大ファン。『ママ、頑張って行ってきてね』と送り出してくれたおかげで、安心して撮影に臨めました」と、温かい家族のサポートについても触れた。
（写真＝MBN）
MBNの新番組『オ・ウンヨン ステイ』は、本日6月23日21時10分より韓国にて放送スタート。
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