
島崎和歌子
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タレントの島崎和歌子(52)が21日、レギュラー出演するTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)に出演。同学年の人気女優の素顔を明かした。
この日のゲストは女優の石田ひかり。石田とは同学年で、かつて映画でも共演している。歌手としてのデビューは石田は1987年で、島崎は1989年。石田が2年先輩となる。
石田は売れないアイドル時代を経て、高校3年生の時に、大林宣彦監督の映画「ふたり」(1991年)の主演に抜てき。「やっぱり監督との出会いがなければ今の私は本当にない」と話した。
MCの「極楽とんぼ」加藤浩次は「ちょっと聞いたんですけど、女将(島崎)もそれに出てる?」と聞くと、島崎は「そうそうそう、そうなんです。ひかりちゃんをイジめる役」。石田も「私に嫌がらせをする役ですよ」と話した。
加藤が「大林作品に出るってやっぱり違うんですか?」と質問。石田は「はい。“ええっ、大林監督!”って思いました。監督はとにかく優しくて、“ひかりはそのままでいい”と。“ひかりは少女のプロだからそのままでいい”というふうに常々言ってくださいました。映画初めてでしたし、右も左も分からない。“そのままでいい”って言ってくださったことは、やっぱ大きな支えだった」と感謝した。
その後、石田はNHK連続テレビ小説「ひらり」(1992年)のヒロイン、筒井道隆や木村拓哉らと出演したフジテレビ“月9”ドラマ「あすなろ白書」(1993年)でヒロイン、2年連続でNHK紅白歌合戦の紅組司会(1992年、1993年)と務めるなど、一気にスター女優に。
島崎は当時の石田について「なんか覚めてた印象が凄くあって。大林監督作品で主演でしょ?朝ドラで主演でしょ?月9で主演で、紅白も2年連続。なんかひかりちゃん、全然浮いてなかったよね。浮かれてなかった」と普通は天狗になってもいいほどの売れっ子だったが、そういうものがなかったと回顧。これに、石田は「いや、浮かれてたと思いますよ。やっぱり生意気だったと思います」と振り返った。
石田は「眠いからって言ってセットでこうやって突っ伏して寝てたりとか」と当時を振り返ると、島崎は「全然いいよ。あの当時だって24時超えることなんかね、ざら」とツッコミ。石田は「全然30時が当たり前だったじゃない。28時入りっていう人が。28時に新しい人が入ってくる。私たち48時ぐらいまでありましたよね」と当時の芸能界を振り返っていた。
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