瀬戸朝香
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女優の瀬戸朝香(48)が14日放送の日本テレビ「アナザースカイ」(土曜後11・00)にゲスト出演。子育てについて思いを語った。
瀬戸は中学を卒業後に上京し、15歳で芸能界入り。以来、数々の作品で主演を務めた。プライベートでは、2007年に元V6の井ノ原快彦と結婚。現在は2児の母。子育てが一段落し、昨年およそ7年ぶりに本格的な女優復帰を果たした。
15年前に長男が生まれてから仕事をセーブ。「私はどっちかにしたかったんで、育児をするならする、仕事をするならするっていう。だから、そういった意味では1回ちょっとお休みをして育児をちゃんとやろうかなって思った時期がやっぱり数年ありましたね。子供の成長って止まってくれない。だからやっぱり優先すべきは子供かなっていうふうに思って、私は子供を優先しました」と当時の心境を吐露した。
とはいえ「(葛藤は)ありましたね」と瀬戸。「自分で決めたことではあるんですけど、お芝居をやっぱりずっとやってきたわけですから、やりたいなと思う時期もあったし、復帰してすぐに役がもらえるのかなっていう不安もあったし」と振り返った。
そんな中でも背中を押してくれたのは子どもたち。数年前から「ママなんで仕事をやんないの?」を言われるようになり、「やればいいのに」と背中を押してくれた。2人の子どもはイギリスに留学。そのタイミングで本格復帰に至った。
「自分自身に子供ができて、やっぱりわかることもたくさんある」と瀬戸。「やっぱり娘が5年生で留学して、最初の頃は泣いちゃって泣いちゃって。泣いてテレビ電話が来たりとかして。そこでかけてあげた言葉は“きっと楽しいことあるから”とか、“辛い時は泣いちゃっていい”とか、“全然泣くことは恥ずかしいことじゃないよ”とかっていうのを、自分が言われたことをそのまんま娘に言ってるなっていうのがわかりますね」と話した。
今後についても「40代後半なんですけれども、1つでも多く、子どもたちからちゃんと感想を言ってもらえる作品がこれからも作りたいなと思います」と前を向いた。
瀬戸は2007年に井ノ原と結婚。2010年3月に長男、2013年11月に長女を出産している。昨年5月末で92年に芸能界入りして以来、30年間所属した事務所を退社し、独立した。昨年、2人の子どもがイギリスに留学していることを明かしていた。
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