堺雅人
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 俳優の堺雅人(51)が11日、TBSの朝の情報番組「THE TIME,」(月~金曜前5・20)に生出演。2023年に放送されたTBS日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」の続編を来年の日曜劇場で放送することを発表した。

 スタジオには4つのくす玉が。堺は1つ目のくす玉を割って、「まずはお天気!」とボケた後に、2つ目のくす玉を手に。「『VIVANT』続編決定しました」と報告した。興奮の拍手が送られると、「全然まだ何も決まっていない、始まってなくて、とりあえずやるということで来ました」と明かした。

 安住紳一郎アナが「なんとなくそうかなって思っていた人どれくらいいるの?」と聞くと、スタジオ全員が挙手。堺も手を挙げ、「僕もあるだろうなって思って。なかなか声かからないだろうなって思ってやきもきしていました」と話して、笑いを誘った。

 多くの謎を残した状態で幕を下ろした前作。安住アナに続編ありきだったのかを聞かれると、堺は「やりたいなっていう話はしていた。謎がけっこうあるじゃないですか。それが次でいろいろなことが“あーだからか!”って」と予告した。

 詳細については「今回は…何も言えないです。すみません。言えば言うほどつまらなくなっちゃうから」と話すにとどめた。撮影はこれからだという。「やるかどうかも分からない。無事に帰って来れるかも分からない」と苦笑いしながら、「頑張ります!」と意気込んだ。

 東京・赤坂のサカス広場には早速、“考察”材料が。「VIVANT」のモニュメントが設置されたが、最後の「T」の字が倒れており、これが完成形だという。堺も中継でこのモニュメントを目にして「知らないです。不思議なモニュメントですね」と驚いていた。

 最後に残るくす玉2つを割、「来年の日曜劇場で続編を放送」「いろいろ事情があり歯切れが悪くてすみません!!」と伝えた。

 「VIVANT」は「半沢直樹」をはじめ数々の大ヒットドラマを世に送り出してきた福澤克雄監督が原作・演出を手掛けたドラマ。堺演じる主人公が世界で暗躍する謎のテロ組織「テント」の真相を暴いていく姿を描く。堺、阿部寛、二階堂ふみ、二宮和也、松坂桃李、役所広司ら豪華俳優陣が一堂に会し、モンゴルで2カ月半にも及ぶ大規模なロケも行われた。壮大なスケールと先の読めない展開で“考察”が話題に。社会現象を巻き起こした。「別班」は、ユーキャン新語・流行語大賞の30語にノミネートされた。

 続編となる新作で堺と福澤監督の最強タッグが再集結。物語は前作のラストシーンの直後から始まる。今作も海外ロケがあり、世界中を駆け巡る予定だという。

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