前回、紹介した加齢による「鼻の肥大化現象」。年齢と共に痩せる骨、すり減る鼻の軟骨、そして鼻の筋肉のコリによって私たちの鼻は肥大化することがあるそう。前回の記事では、この鼻の肥大化を防ぐ簡単エクササイズを紹介しましたが、今回は鼻をキュッと引き締めて上品フェイスに導くノーズメイク法について、骨格補正メイク専門家の池田曜央子さんに、引き続きお伺いします!
前回記事
「鼻は年齢を重ねると大きくなるって噂は本当?鼻を肥大化・老けさせないための簡単マッサージ法」>>
鼻周辺の光と影を彩って
目を錯覚させることがポイント!
HOW TO MAKE UP
1 コンシーラーを鼻筋にのばす
実際のところ、鼻は加齢でどのように変化するのでしょうか。骨格補正メイク専門家の池田曜央子さんによると、鼻の変化は大きく3つ考えられるそう。
自分の肌より明るいコンシーラーを用意します。写真を参考に眉間より高い位置(前頭骨の正面にある、せり出した部分)から鼻先の少し下まで平筆を使ってコンシーラーをのばしましょう。「額部分はカラスの足跡のように3本線を描きます。また、鼻筋のラインは広げ過ぎるとシャープ感に欠けてしまうので、つけ過ぎないように一筆で描きましょう」(池田さん)
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2 指先でぼかす
コンシーラーは中指を使ってなじませます。指の腹で鼻筋をなじませたら、アウトラインは広がり過ぎないよう、内側に向かってぼかすように矢印の方向へ優しく叩いていきます。
3 ハイライトパウダーを重ね付けする
眉間から鼻筋を通り、鼻先より少し下までハイライトパウダーを筆で重ねます。「鼻先よりちょっと下までコンシーラーとハイライトを入れると、鼻先の印象が自然と延長されて、ご自身の鼻よりも細く端正な印象に仕上がります」(池田さん)
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4 ハイライトパウダーを目頭にもプラス
プロセス3で使用したハイライトパウダーを左右の目頭にものせます(赤囲み部分)。「目頭を明るくすることで、鼻の横(斜線部分)は自然に影が生まれて彫りが深い印象になれます」(池田さん)
5 パールハイライトを2ヵ所にのせる
眉間下の凹んだ部分と鼻先に、肌なじみのいいシャンパンカラーのパールをポンとのせます。これにより、鼻の印象がキュッと引き締まって縦長効果も期待できます。
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6 ほうれい線の影を消す
プロセス1で使用した明るめのコンシーラーは、小鼻横のくぼみにのせて影を消すようになじませます。上からマット系のルースパウダーを筆で重ねると、ほうれい線や小鼻の膨らみが目立たなくなって、すっきりとした印象に。
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話題の「忘れ鼻」が完成!