ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.06.19 08:53
日本の元アダルトビデオ(AV)女優と密会したことをきっかけにチームから退出されたグループTHE BOYZのメンバー、チュ・ハンニョン(26)が「性売買など不法行為はなかった」と明らかにした。
チュ・ハンニョンは19日、自身のインスタグラムストーリーに自筆の手紙を投稿し、「私に関する記事で大きく驚いたファンの皆さん、そして皆さんにご迷惑をおかけして申し訳ない」として頭を下げた。
また「5月30日明け方、知人と会った飲み会に同席し、その場にいたのは事実」としながらも「記事やデマから出回っている性売買やいかなる不法行為をした事実は全くない」と一線を画した。
同時に「私の行動を深く反省しており、驚いた方々に心よりお詫びの言葉を申し上げたい」と述べた。
これに先立って、16日、所属事務所One Hundredはチュ・ハンニョンの突然の活動中止を知らせた。当時、所属事務所は活動中止の理由を「個人事情」と明らかにした。
その後、18日にチュ・ハンニョンが5月に日本東京に位置したプライベート居酒屋で元AV女優の明日花キララ(37)と密会したという報道が出た。この席で、チュ・ハンニョンが明日花キララとハグをするなどスキンシップをした事実が知らされ、性売買の疑惑まで浮上した。
問題が拡大すると、同日、所属事務所はチュ・ハンニョンをTHE BOYZから脱退させ、専属契約を解除した。
所属事務所は「最近、チュ・ハンニョンが私生活問題にかかわったという内容を伝え聞いた直後、活動中止措置を取り、事実関係を綿密に確認する時間を持った」として「その結果、該当事案の深刻性を重く受け止め、アーティストとして信頼を継続していくことが困難な状況だということを認知した」と明らかにした。
また「当社は、THE BOYZのメンバーらとの十分な議論を経て、チュ・ハンニョンのチーム脱退および専属契約解除を最終確定した」とし、「今回の決定はTHE BOYZのメンバーらとチームを守るためにやむを得ない措置であることをご了承お願いする」と伝えた。
チュ・ハンニョンはMnetオーディション番組『プロデュース101シーズン2』出身で、2017年にTHE BOYZとしてデビューし活動してきた。2007年AV女優としてデビューした明日花キララは、2020年引退した後、現在インフルエンサーとして活動している。