綾野剛&亀梨和也が、「anan No. 2452」のスペシャル・エディションの表紙に登場する。
6月27日公開の映画『でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男』で共演する2人は、体罰で訴えられた教師と、彼を糾弾し「罪」を世に問う週刊誌記者という役柄で、作品内で真っ向から激突。真面目、軽薄、誠実、残酷……作品により変幻自在に印象を変え、俳優として最強の存在感を誇る2人が、「anan」誌上でゴージャスに競演する。バディ感のあるクールなツーショットは大人の色気満載だ。
今回、撮影で着用したのは、それぞれに合わせて用意された、雰囲気の違うスーツ。きちんと着た状態から次第に着崩したり、脚を開いてどっかり座ったり、歩き回ったり。自由に動きながら撮っていくライヴ感のあるセッションだったが、どんなポージングも絵になる洗練された身のこなしはさすが。
ソロが終わってツーショットとなると、最初は映画の役さながらに緊張感のある世界観で撮影。向かい合った状態で、綾野の胸倉を亀梨が掴み、一触即発のバチバチしたムードを再現しシャッターが切られた。
そしてその後は一転、ぐっと近寄り、リラックスした雰囲気で、肩に手を掛けるバディ・ショットの撮影に。狙いに応じて2人の間の空気や距離感が一瞬にして変わっていく様は、見る程にプロの瞬発力を実感。対極にある関係性を、即座に演じ分けた。
また今回、その「敵対」と「フレンドリー」のドラマチックな対比を読者にも味わってもらうために、グラビアのトップの2ページが厚紙仕様の豪華版扉の加工にされた。美しい2人のグラビアにスタイリッシュなデザインを施した、保存版の一枚となっている。
取材は特集について聞いたソロ・インタビューに加え、作品について語る対談を掲載。14年ぶりの共演ながら、普段から親交のある2人の掛け合いはとても息の合ったもの。映画撮影時の裏話や、作品の内容に関するトークも必見だ。
グラビアのタイトルは「対極のジョーカー」。肩幅が広く男らしい色気を放つ綾野と、細身でエレガントな亀梨は一見対照的にも見えながら、思わず引き込まれるミステリアスな大人の色気と、唯一無二の存在感を共に備えている人。互いに響き合い調和する、2人の絶妙なハーモニーが感じられる9ページとなっている。珠玉の写真が並んでおり、貴重なツーショットもたっぷり。お楽しみに。
▼書籍情報
「anan No. 2452」スペシャル・エディション
表紙:綾野剛&亀梨和也
6907963:L
▼映画情報
『でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男』
6月27日(金)全国公開
出演者:綾野剛 / 柴咲コウ / 亀梨和也 / 大倉孝二 / 小澤征悦 / 髙嶋政宏 / 迫田孝也 / 安藤玉恵 / 美村里江 / 峯村リエ / 東野絢香 / 飯田基祐 / 三浦綺羅 / 木村文乃 / 光石研 / 北村一輝 / 小林薫
監督:三池崇史
原作:福田ますみ「でっちあげ―福岡「殺人教師」事件の真相―」(新潮文庫刊)
脚本:森ハヤシ
音楽:遠藤浩二
主題歌:キタニタツヤ “なくしもの”
制作プロダクション:東映東京撮影所 / OLM
制作協力:楽映舎
製作幹事/配給:東映
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