「爆笑問題」太田光
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 お笑いコンビ「爆笑問題」太田光(60)が、17日深夜放送のTBSラジオ「JUNK 爆笑問題カーボーイ」(火曜深夜1・00)に出演し、人気俳優との思わぬ対面について語った。

 レギュラー出演しているNHK・Eテレ「#バズ英語~SNSで世界をみよう~」の収録のため、この日の昼には東京・渋谷の同局にいた太田。隣のスタジオでは偶然、大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の収録を行っていたという。

 そのうち、衣装を着た出演者を見つけた太田。「たまってるんだよ、スタジオの前、見たらちょんまげ姿のやつが5、6人いる。ちょんまげ姿でさ、着物着てさ、スタッフ何人かいて、たまってたからさ、“お?何だ。何だお前ら。べらぼうか?”って言ったわけ」と、絡みに行ったことを明かした。そのうちの1人は、横浜流星演じる主人公の蔦屋重三郎の店「耕書堂」のはんてんを着ていたそうで、「“蔦重んとこか?”って言ったら、“そうなんですよ”って」などと会話したという。

 太田はその俳優に“ウザ絡み”を続けた。「そうか。お前、横須賀流星のところの店員なのか?お前は」。横浜の名字をいじりながら話しているうち、「楽しくなっちゃって」といい、「“あ、そうです”って。“そうですじゃねえよ、バカ野郎。そうですじゃないだろう?今、俺、横須賀流星って言った”って。“横須賀流星って言ったら、横浜ですってつっこまなきゃダメだろ、お前”、“あ、すみません。横浜さんです”」と、その俳優とのやりとりを振り返った。

 すぐ近くでは、制作スタッフらが打ち合わせをしていたという。「はんてんを着てるやつがさ、目線でチラチラってこっちを見るわけ。何だよ、お前ってパッて見たらさ、ヅラかぶって、スウェット着て一生懸命ずーっと打ち合わせしてるわけ。最初から。パッて見たら、横浜流星だった」。横浜本人がすぐ近くにいることを知らずに、太田は名前をいじり続けていたという。

 太田が「べらぼう、いるの!どう考えても俺の会話、全部聞こえてるのね」と話すと、相方の田中裕二は「最悪だな、お前」とツッコミを入れていた。

 太田は「あれ~?」と、横浜にも絡みを開始。「そしたら、下向いてるんだよ、横浜流星が。俺、のぞき込んで。“横須賀さんですか?”って言ったら、横浜流星がこっちを見て、ニコって笑って、“横浜です”って」。さらに太田が「最初からいて、お前さあ…。俺、散々…。今の会話、聞いてた?」と尋ねたところ、横浜は「全部聞こえてました」と答えたという。

 その後も太田が「横須賀」といじるたびに、横浜は「横浜です」と返す“神対応”だった様子。さらに横浜から「すみません、打ち合わせしていたもので」と謝られたといい、太田は「また好青年だからさ」と感心していた。

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