佐藤江梨子佐藤江梨子
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 タレントの佐藤江梨子(43)が15日、TBSラジオ「ONE-J」(日曜前8・00)にゲスト出演。芸能活動の原点を振り返り、思わず涙する場面があった。

 番組内でラジオ好きだと明かした佐藤。きっかけは「阪神・淡路大震災のときに神戸に住んでいて。被災したときに父が車の窓を全部開けてラジオのボリュームを大にしていたんです。最初は何でかな?と思ったんですけど(ラジオを)情報源にしていたんですよね。そのときからラジオって凄いんだと思った」と鮮明に振り返った。

 その後、マイラジオを手にして以来「ずっと聞いていて、ハードリスナー」だと明かし、自身もラジオ出演を志したという。

 しかし当時は、ラジオ出演にもオーディションがあり、「その審査は、なぜか“電話がいっぱいかかってきた方が合格”みたいな感じだったんですよ」と説明。

 佐藤もオーディションを受けたが「勝てる気がしなかったんです。でも急に点数が高くなって受かったんです!それで自信がついてグラビアとかいろんな活動をさせていただくようになるんですけど。今までこれはリスナーの方のおかげだと思っていたんですけど、ある日母親に“あれはお父さんがすっごい大量に電話してたんだよ”って聞いて…」と思いがけない家族の支えを明かした。

 その上で「こうやって身近にいる人が応援してくれてるから自分はラジオに出れたり、いろんなことができるんだなって思いました」と語るうちに感極まり、声を震わせた。

 これにパーソナリティーの本仮屋ユイカは「よかったらこれ、お使いになってください。ティッシュあります」と優しく声をかけていた。
 

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