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Photo: Finnbarr Webster/Getty Images
2003年に大英帝国勲章（OBE）を授与された元イングランド代表のデビッド・ベッカムが、サッカー界と英国社会への貢献が認められ、ナイトの爵位を贈られる。イギリス政府が6月13日（現地時間）、今年の叙勲名簿を発表して明らかとなった。今後、叙勲式でチャールズ国王から「ナイト」の爵位が贈られ、「サー」の称号が認められることになる。
ベッカムは、マンチェスター・ユナイテッドでプレミア・リーグ優勝6回、FAカップ優勝2回、チャンピオンズリーグ優勝1回、レアル・マドリードでリーガ・エスパニョーラ優勝1回、パリ・サンジェルマンでリーグ・アン優勝1回という輝かしいキャリアを歩んできた。引退後は、ユニセフのアンバサダーとして慈善活動、2012年のロンドン・オリンピックで重要な役割を果たした。
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2017年にファッション業界への貢献でOBEを授与された妻のヴィクトリア・ベッカムとともに、2024年12月にはカタール首長を国賓に迎えた晩餐会、今年2月にイギリスとイタリアの関係を祝うハイグローブ・ハウスでの晩餐会など、長年にわたって数々の王室行事に出席してきた。また、2011年のウィリアム皇太子夫妻の結婚式、2018年のヘンリー王子夫妻の結婚式にも出席している。