入江慎也氏
Photo By スポニチ

 元お笑いコンビ「カラテカ」の入江慎也氏(48)が、15日配信のABEMA「ななにー 地下ABEMA」(後8・00)に出演し、芸能界引退から清掃業転身までを語った。

 芸能界屈指の人脈を誇り、友達5000人芸人と呼ばれた入江氏だが、19年に闇営業問題が発覚し、吉本興業から契約解除に。芸能界を引退して、飛び込んだのは清掃の世界だった。きっかけはある日、家の掃除をしたことだった。

 「ずーっと家にいて引きこもってたんですけど、その時に家の掃除をしたんですよ。暇すぎて時間があり余っていたので。芸人時代に使っていた小道具とか衣装とかを断捨離してたんですよ。そしたら、ちょっとだけ気持ちが軽くなって。清掃、向いてるかもなってぱっとひらめいた」

 契約解除から2カ月後、清掃会社のアルバイトを始めた。誹謗中傷も届き、同業者からも白い目で見られたという。「“清掃は罰ゲームじゃないからな”って、清掃会社さんとかから来るんですよ。“みそぎでやってるんだろ?うちは誇り持ってやってるから、芸能人が清掃して、みそぎにするんじゃねえ”って、今もたまにいただきます」。

 それでも、入江を受け入れてくれた清掃会社の社長とは、今も連絡を取り合っているという。「むちゃくちゃいい社長に恵まれて、受け入れてくれているんです」と感謝を口にした。

 そんな入江氏に、MCの「キャイ~ン」天野ひろゆきからは「今はライバル会社を経営しているわけです」、みちょぱからも「ノウハウ盗んでるんじゃん」とツッコミが相次いだ。入江氏は「言い方!盗んでるんじゃない?学んでるんです」と返答。お互いの会社同士で、清掃員を融通し合って協力をしていることを明かした。

続きを表示

Leave A Reply
Exit mobile version