大東駿介が語る”幸福な呪いのような撮影期間” 映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』単独インタビュー
幸福な呪いの中に1ヶ月間いるような実感 でしたね。100が50カットあったって いうことよりも全然しんどくなかったって [音楽] いう実写シリーズの 岸ベロハに僕はもう最初のシリーズから 是非出演させていただきたいっていう思い があったのでで、ま、待ち望んだ今回の 映画だったっていう岸シベロハンシリーズ の始まりの話である残下室。この作品の中 で水折おって、ま、かなりキーマンなので 、ま、本当に嬉しかったって いうことと同時にもうその瞬間からアル種 の呪いにかかったような緊迫感っていうの がありましたね。ま、台本自体にその脚ゴ 側の小林さんが短編の物語なので、元々は これ映像にするにしても15分ぐらいで 終わっちゃうんじゃないか。オリジナルの コミックが前提として置かれたオリジナル のストーリーっていうのが、ま、とにかく 素晴らしくて、台本自体にちょっとある種 の覇気というか、なんか力のある本だなっ ていう、ま、その作品を演じれ るっていうのが、ま、すごく楽しみでした ね。僕がそもそもこの作品に参加させて いただきたいなと思った理由っていうのは 、ま、映像見ててもそうなんですけど、 まず、ま、原作物の作品は数ある 岸ベロハンシリーズっていうのはもう 心志しみたいな、ま、原作へのリスペクト はもう当然ながらそれをそのまんま実写化 しても仕方ないよなっていう着害みたいな ものを感じる。荒木先生に対する挑戦で あり、感謝であり、ま、それ以上のものを 映像作品としてどう作るかっていう、こう 熱意みたいなものすごく感じたんですよね 。幸せの時からスタッフさん皆さんにその 核みたいなものがしっかり見えてあんまり 余計なこと考えなかったっていうか、あ、 僕はもうこの作品水のことだけ考えてれば 、ま、あとはもう皆さんがサポートして くれるなっていう安心感というのはすごい あって、この作品1ヶ月間ベネシアで 撮らしていただいて、今日本映画で まるまる海外で撮影するっていうのもそれ もなかなかの覚悟が必要で、やっぱりそれ だけの思いを持ってこの作品が動いて るっていうのはすごい実感したので、本当 に感じた感覚なんですけど、幸福な呪いの 中に1ヶ月間いるような実感でしたね。 なんか幸せか不幸せかっていうのは発想、 想像力とその人の感性やろうっていう自分 が不幸せやって思えることも他人からし たら不幸せって言われることもあるし、 その人次第やろってのは常に思ってるん ですけど、だ、僕は大体のこと幸せ。自分 の子供と遊んでる時だけはこんな幸せな ことあるって思う。幸せがダイレクトに それこそ映画じゃないですけど幸せがの 絶調が押し寄せてくる。幸せに襲われてる やんて思う時があるんですけどそん時は 絶望を意識するというよりは恐怖を感じ ますよね。この幸せ失ったら怖っていう 幸せと絶望というよりは幸せの裏には恐怖 があるなっていう。ま、水をって全体を 通して全てを吐き出せない状況というか、 原作と今回の映画の冒頭の水のシーンは ちょっと変わってるんですけど、ま、 イタリアの労働者として働いてる日本人だ から、ま、どういう理由があったのか、 バックパックで財布なくしてとかなんか 何か盗まれて働かざる得ない。そこの毎日 から抜け出せない水が外場と出会ってで 呪いにかかってしまって 幸福を味わったら絶望が待ってい るっていう自分が幸福になることを許され ない呪いってなかなか苦しいと思うんです よ。幸せを感じてはいけないという。水お は僕らとは比較できひんところは幸せを 感じたら絶望があるかもしれないなって いう僕らの次元とは違って幸せの絶調には 絶望が待ってるっていう前提があるから ここは大きな違いやなって思いますよね。 そうすると僕らって幸せをその瞬間、ま、 思う存分感じれるけど水に関しては感じ たら終わりやからその生き方ってまあ 苦しいでしょうね。で、今回それが すごい脚本を読んで素晴らしいなと思った のはそこまでが原作で描かれてるところな んですけどその豪を背負ってしまったその 娘っていうのがその呪いをま、引き継いで しまっていると。ま、これを考えた人 すごいな。子供の時から1番の幸せを選べ ない人生って幸せを知っている人とはまた 違う人間模様というか渡さん面白いなって 思いますね。人間の心理描写渡辺さんの 映学人間ってだからそういうところが 面白いんやろな。なんか荒木先生の作品 って豪快やし、トリッキーやし漫画業界で も見たことない手法をたくさん取り入れた 方だと思うんですけどでもその下にある 感情だったり選ばれる言葉っていうのは ものすごい繊細で人間というものを捉え てらっしゃってまそれを実写で起こす時の 客板側の小林さんと渡辺監督っていうのも さらに生々しい人間の温度っていうのを ちゃんとこう体温を高めてくれてるという かそれを僕も演じ上ですごい大切にしたい なっていうのは思いましたね。だ、現場中 もその自分の体温と心拍数っていうのは すごい意識しました。まさにその ポップコーンのシーンでは今まで見え なかった死の瀬戸際で死に荒がっていくで 最終的に水の最後までま、これネタバレに なっちゃうかわかんないですけど彼自身の 本当の心っていうのがま成手することない 人生っていうかエネルギーとしては発散し てるんですけど心としてはずっとモヤが かかった。彼自身が初めて1番の感情を 出せたのが呪いっていうことなのかな。 自分が呪いになって誰かを呪うということ がその生き方ってものすごい苦しいですよ ね。という意味でやっぱ撮影期間中ずっと しんどかったすね。あんま覚えてなくて。 で、実際2日間撮影したんですけど、今と なっては本と一瞬のようだったというか、 150カットトって最初に聞いてたら めちゃくちゃしんどかったなと思うんす けど、全くその実感なく極限が続いて るっていうのもあるんですけど、だ、僕が 1番びっくりするのは100が50カット あったっていうことよりも全然しんどく なかったっていうことがびっくりしますね 。2日かかったシーンやもんな。 普通に考えて、しかもあれほぼ1人芝居な んで、全く肉体的な苦しさとかなく、そう すね、やっぱ新しいものしていただいたし 、またこういうご褒美のような現場に 出会えるように頑張ろうって思いましたし 、一世さんと共演させていただくのも本当 に楽しみにしていてと言いつつ本当に共演 シーンほとんどなかったんですけど、この 作品の持ってる重厚さ、その世界観を作っ たのまあ、一生さんだと思ってるので現場 でもやっぱりその一世さんの立ちい振る舞 いっていうのはすごい感じましたね。だ、 僕のポップコーンの時も現場にずっと いらっしゃって、そういう姿を見ると僕も 身は引き締まるし、共演したシーンはない ですけど、あの、支えていただいてるなっ ていう実感もありましたね。うん 。幸せでした。 [音楽]
映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』大東駿介(水尾役)にインタビュー!
00:11 ずっと参加したかった「岸辺露伴」シリーズ
01:09 実写「岸辺露伴」シリーズ、何が凄い?
02:21 幸・不幸に対する考え方
03:05 水尾について
05:29 150カットに及んだポップコーン対決
06:47 主演・高橋一生をリスペクト
荒木飛呂彦の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズから生まれた「岸辺露伴は動かない」シリーズの実写映画化第2弾。原作のエピソード「懺悔室」をベースに、特殊能力を持つ漫画家・岸辺露伴がイタリア・ベネチアで遭遇する奇妙なのろいを描く。前作に続き監督を渡辺一貴、脚本を小林靖子が担当。露伴役の高橋一生、担当編集者・泉京香役の飯豊まりえをはじめ、『福田村事件』などの井浦新、『#ミトヤマネ』などの玉城ティナ、『神と人との間』などの戸次重幸、『罪と悪』などの大東駿介らが共演する。
劇場公開:2025年5月23日
作品情報:https://www.cinematoday.jp/movie/T0030659
公式サイト:https://kishiberohan-movie.asmik-ace.co.jp/
(C) 2025「岸辺露伴は動かない 懺悔室」製作委員会 (C) LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
#岸辺露伴は動かない #懺悔室 #大東駿介

8件のコメント
大東さん、デビュー当時から好きな役者さん。
歳を重ねていい顔になってきましたね。応援してます。
ポップコーンのシーン最高にいい演技でした!
原作にないオリジナルパートもあるけれども、しっかりと原作愛・リスペクトを感じました!
景色がいい。キャストがいい。オペラがベネチアの空気を一層濃くしている。エンドロールの歌声で心が整う。いい時間をありがとう。
こんな顔芸できる若手俳優さんは珍しいですね!!実力派俳優さんですね!!
映画館で見てきました。
表情がとても良いと思いました!
この人の顔芸よかった
懺悔室の顔とも言えるポップコーンのシーンが原作通りの迫真の演技で、ある種の狂気を感じましたし、めちゃくちゃ興奮しながら見てました!