夏台風と秋台風
(解説:#気象予報士 #穂川果音)
夏から秋にかけては台風に注意が必要な季節です。
台風には実は、「夏台風」と「秋台風」の2つあるのはご存じですか?
どのような違いがあるんでしょうか。
まずは夏台風。
そもそも台風は自分の意志で進むことができません。
周辺の風に流されて進んで行きます。
夏は主に太平洋高気圧は日本列島を覆っているため、
太平洋高気圧の縁に沿って台風は進んでくることが多いです。
太平洋高気圧の周りの風は弱く、どちらに進んでいくか、
台風が迷走することがあります。
そのため影響を長時間にわたって及ぼすことがあります。
夏台風が進む速度は特にゆっくりで、
だいたい自転車ぐらいの速度で進みます。
先日、発生した台風11号は
この夏台風の特徴を捉えていました。
海面水温も高い時でしたのでこの台風11号は、
発達を繰り返しながら
沖縄の南の海上にほとんど停滞していました。
この勢力を保ったまま動きが遅くなったので、
沖縄地方には長時間にわたって
暴風・高波・大雨などの影響をもたらしたんです。
一方、秋台風はどうでしょうか。
秋になると、偏西風が南下し上空の風が強まるため
台風もこの上空の風に流されて一気に進んで行きます。
台風の速度は大体車ぐらいの速度になると言われています。
これからは本格的に秋台風に注意が必要な季節となります。
どのような点に気をつけなければいけないでしょうか。
秋台風は、台風の動きが早く急激に天気が荒れる恐れがありますので
台風の情報が発表されている場合は
早め早めに台風の備えを行うようにしましょう。
また、秋雨前線が本州にかかっている場合は
台風が離れていても大雨となる恐れがあります。
秋は台風の備えは早めに行うこと、
また大雨の備えもしっかりとしておくことが大切です。
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