逮捕されたのは、住居、職業不詳の橋本涼一容疑者(27)です。
警視庁によりますと、ことし2月、東京 大田区のマンションの敷地に置いてあった小学生の男の子のバッグから「ニンテンドースイッチ」のゲームソフト7本を盗んだ疑いが持たれています。
当時、男の子はマンションの植え込みの端にバッグを置き、隣にある公園で友達と遊んでいました。
容疑者は、盗んだゲームソフトを近くの買取店に持ち込みましたが、その日のうちに男の子の父親が店を訪れ、売却されていたことがわかったということです。
これまでの調べで、100本以上のソフトを買取店に持ち込んでいたとみられ「同じようなことを50件から60件やった」と供述しているということです。
大田区では、子どもが公園で遊んでいる間にゲームソフトが盗まれたという相談が複数寄せられているということで、警視庁は、遊びに夢中になっている子どもの荷物をねらって盗みを繰り返していたとみて、調べています。