エトロ(ETRO)は、グローバルブランドアンバサダーを務めるKing & Prince 髙橋海人とのコラボレーションによるカプセルコレクション「ETRO per Kaito Takahashi (エトロ ペル カイト タカハシ)」を発表した。
コレクションの核となるのは、髙橋が描き下ろしたオリジナルペイズリー。 「植物を人間に例えるとどうなるか」という発想からインスピレーションを得て、ペイズリーの“種”から葉、枝、蔓が広がっていく様子を、人の成長や社会的なつながりに重ねて表現したという。ペイズリーの中に描いた“手”には、手が開く様子を発芽や開花に想起していることに加え、「手を取り合って」社会を構成するような集団性、継承、つながりといった意味も込められており、それらは「種の中に在る可能性」というテーマのもとに表現された。
髙橋が描いたペイズリーは、クリエイティブ・ディレクター、マルコ・デ・ヴィンチェンツォが構成やスケールに変化を加えることで、多彩なデザインが生まれ、さらに豊かな表情を見せる。
マルコは「ペイズリーは常に生命の象徴です。無数の手が寄り添い、繋がるというカイトの解釈によって、そこにさらなる意味が加わります──人類は団結してこそ繁栄できる、ということです。詩的であり、啓示的でもあると思います」とコメントを寄せた。