玉袋筋太郎
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 「浅草キッド」の玉袋筋太郎(57)がレギュラー出演するBS-TBS「町中華で飲ろうぜ」(月曜夜10・00)が19日に放送され、“犬猿の仲”“共演NG”と言われてきた「爆笑問題」の太田光(60)がゲスト出演した。2人のテレビ共演は初。

 冒頭から「ダメだよ、ちょっと2人、同じフレームに入っちゃいけないんだよ、業界的には」と玉袋が口にすると、太田も負けじと「共演NGだから」と応戦。太田はさらに「爆笑問題と浅草キッドは永遠のライバルですから」とも発言し、視聴者をあおった。

 2人は太田の出身地、埼玉県ふじみ野市上福岡で酒をくみ交わした。禁断の共演が実現したのは、同番組と太田が出演しており、4月から同局で放送が開始されたCBCテレビ「デララバ」とコラボするため。互いにそれぞれの番組へのゲスト出演という形に至った。

 2人の出会いは1988年。渋谷のライブハウスで行われた新人コント大会で顔を合わせた。同大会にはダチョウ倶楽部、ウッチャンナンチャン、ピンクの電話なども出演していたという。

 「こうやって、2人でツーショットでテレビ出る。これ初めて」と玉袋が改めて口にすると、太田も「そんな話したことないもんね」とうなずいた。玉袋は「極力、避けたいっていうか、避けて、お互い避けて」と当時を振り返った。

 太田も「当時はとにかく、横の連中全員嫌いっていう時代ですよ」とバチバチだったことを明かし、「浅草キッドだけじゃない。ホンジャマカの悪口も言ってるし」と続けた。これには球袋も「嫌いだよね。ね。嫌い、嫌い、大嫌い」と同意。共演NGというよりは、ライバルだったことが明らかになった。

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