海をバックに写真に収まる(左から)李相日監督、吉沢亮、横浜流星、渡辺謙(C)KAZUKO WAKAYAMA
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俳優の吉沢亮(31)主演の映画「国宝」(6月6日公開、監督李相日)が18日(日本時間19日)、第78回カンヌ国際映画祭の「監督週間」部門で公式上映される。
公式上映に参加予定の吉沢、横浜流星、渡辺謙、李監督がカンヌの地に到着。青空の下、壮大なビーチを前に取材に応じた吉沢は「カンヌは海が近くて、映画祭に向けて街の方たちの活気も熱量高くて、すごく素敵な街だなと思います」とカンヌの街への印象を語った。
また、世界初上映となる公式上映に向けて「日本の文化である歌舞伎を通して、この『国宝』という作品を海外の皆様にどのように受け止めてもらえるかとても気になります。僕たちが意図していない視点で見てくださる人もたくさんいると思うので、明日の公式上映の皆さんの反応が楽しみでもあり、不安でもありますね」と現在の心境を明かした。
任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生をささげる主人公の50年を描いた物語。他に高畑充希、寺島しのぶら豪華キャストが出演している。
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