【べらぼう】弾圧をどう取り上げるのかに注目:喜多川歌麿役の染谷将太さん撮影裏話インタビュー【大河ドラマ】ネタバレ
こんにちは。蒼井です。今回の出演者 インタビューは第18回から登場の天才師 北川を演じる染谷翔太さんです。北川歌 美人で江戸に扇風を巻き起こした天才江市 。幼い頃鳥山石園の元で絵を学び、その後 銃と出会う。重がシャレボ、気病師、強化 本と次々と新たな出版物を手掛けていく中 で差し絵の仕事などを任され、自らの画力 を磨いていく。やがて完成の改革で時代が 変わると浮与への美人画を仕掛けその才能 を一気に開化させる。美人は江戸で代表版 となり、人気の地位を確立していく 。 それでは公式ホームページからインタビューをお届けします。有名な絵である歌まにどのようなイメージを持っていましたか? 絵から感情というか色気のようなものがにみ出ているなというのは学校の教科書で見た時から感じていました。他の美人画と比べてもその作品で描かれる女性が何を考えているのか分からない不思議な絵を描かれる方だなと。作品を見れば見るほど謎が深まるという印象です。 今回演じる歌もふとした瞬間に何を考えているのか謎な部分のあるキャラクターだと思います。歌まロにとって重はどんな存在ですか? 一緒に作品を作っていくのが素直に楽しいっていうのが 1番大きくあると思います。 無茶ぶりされたり雑に扱われたりというの も時にはありますが、作品として形になっ た時の重の嬉しそうな姿や2人でやり遂げ たっていう達成感にすごく喜びを感じるん だと思います。それが本当に重の 魅力プロデューサーとしての力ですよね。 役者として色々大変なことがあっても作品 がいいものになるとすごく嬉しいので歌ま の気持ちはよくわかります。 撮影現場の雰囲はいかがですか? 江戸の活期みたいなものは現場の活期として流れていて元気が出ます。スタジオを演じる星君はずっと出番があって本当に大変だと思いますか?スタジュとして生きて走り続けていてその背中を見て自分も現場に引き込まれています。 作家の皆さんのキャラが濃くて歌まろとしていつも特席で皆さんの演技をすごく魅力的だなと思ってみています。 3つの役目を持つ珍しい役所ですね。 オファーを頂いてから完成していく台本を毎回楽しく読んでいました。 でも歌まのはどこにもなくなかなか出てこ ないなと思っていたところ丸が後の歌まだ としとてもドラマチックだなと思いました 。歌ま役の僕は第18回からの出演になり ますが初めは素敵地と名乗っています。 その後すぐ中に歌まろと名付けてもらうの で結果絡まる素敵地まろという3つの役名 を持つちょっと変わった役所ころです。 少し裏話をお話ししますと、撮影現場で 用意していただく衣装や子道具には役名が 書かれているのですが、クランクイゴの数 日間は素敵地でその後すぐ歌まに変わって いました。ちなみに幼い頃に使っていた矢 を引っきだけはまるのままです。 を演じるにあたって 選ぼうは石たちの話でもあるので見てくださっている皆さんは北川歌まが登場するということをおそらく分かっていたと思います。でも実は絡まるだったことや想像を書き立てられる空白の時間があるところはとても面白い演出ですよね。反面楽しみにしてくださっていた方の期待を裏切りはしないか僕で大丈夫なのかと感じることもありました。 歌まの存在はもちろん知っていましたし、 美術館で絵を見たこともありますが、僕は 浮お絵に詳しいわけではありません。それ でも何か感覚的に歌まの絵には他とは違う 印象を持っていました。特に美人の女性は 発とした美しさだけでなくどこか ミステリアス。そこに自身が持つけモに 地味出ている気がして、こういった不思議 な絵を描くまろって一体どういう人なの だろうと興味が書き立てられます。記録が 残っていないため、その人物像までは 分からず、あれこれイメージするしかない のですが、私を大切にしつつ想像を膨らま せながら演じていきたいと思っています。 エ役は絵を描くシーンで実際に筆を扱うの で撮影前から練習を続けています。筆に 慣れていないため均一に線を引くだけでも 一苦労ですが難しいのが逆に楽しいんです よね。元々日本画や浮えには少し興味が あったこともありを重ねるにつれてより 好きになりました。家で模さしていても すごく気分がいいです。これは自分の中で 新しい発見でした。幼少期の絡まるは無邪 さが印象的でしたよね。もちろん年齢的に 幼かったからというのもありますが、 スタジュとはまた違うベクトルの無邪さは 大人になった時の不器用さにもつがると僕 は感じました。この邪気のない雰囲気は そのまま引き継ぐべきだと思い、常に意識 しながら演じるようにしています。また 元々僕が持っていたエし北川歌まに対する イメージもお芝居に影響していると思い ます。偉暴の歌まは比較的分かりやすい 人物として描かれていますが、時々ふとし た瞬間何を考えているのかはっきりしない 謎いたところがあるんですよね。そういっ た場面では見る人によって様々な捉え方が できるよう本音かそうでないのかどちらに も取れるようなお芝居いを心がけています 。空丸がつうと再開したシーンがまさに それで彼は自分は絡まるではないと言い 関わることを片くに拒否しますがそこには 現状を知られたくない重に迷惑をかけたく ないという思いもあります。だからこそ 自分なんて死んだ方がいいという言葉にも 本当は救って欲しいという気持ちが 見え隠れする。ここもあえて曖昧に見える ようにしましたわ。 本音を隠しきれず無意識に出てしまっているあたりが絡まるの人間らしさであい魅力だと思います。 銃に対して カ丸は十の元を離れてからも1 人孤独な時間を過ごしてきました。でもその間の絵は描き続けていて絵そは自分を救ってくれる存在であることに改めて気づかされていました。同時にスタジュの存在の大きさにも気づいていました。 スタジュート過ごした幼い日々は素直に 楽しかったと思うんです。不要素もあって 、実際絡まるがどう思っているのか掴み きれない部分もあるのですが、離れていて も変わらない2人の関係性が分かるシーン には演じながらも胸にぶっくるものがあり ました。特に印象に残っているのは俺が お前を助けるとスタジオが空丸を連れ出す シーンです。本当について行っていいのか どうすべきなのか迷っているから丸は初め 不安な表情を浮かべています。でも隣には 笑顔のがいて空丸を心情的にも実際にも 引っ張ってくれるのです。かつて幼い から孤独から救い出した第1回を彷彿とさ せる本当に素敵なシーンです。 現場の雰囲気はいかがですか? 台本を読んでいていつも思うのは登場人物が全員キラキラしていて生きる力を感じることです。初めてスタジオで吉原の大通りのセットを見た時、頭の中に人たちの生活音が聞こえてきて江戸の活気を思わせる明るい空気が流れているのを感じました。 そんな撮影現場に入るだけで毎回すごく 元気が出ますし、スタジオとして走り続け ている横浜竜星君の姿を見ていても 引っ張られるような強い引力を感じて力が 湧いてきます。意師の皆さんとのシーンも とても楽しいです。とにかくお1人お1人 のキャラが濃い、演じている方々の魅力が 役にそのまま乗っかっているような感じが 面白いし、あちこちでアドリブが始まるの で毎回笑いをこらえるのに必死なんですよ 。それぞれのスピンオフを見てみたい くらい大好きです。エが集まるシーンは 是非隅々までチェックしてみてください。 今後の展開について 選ぼは江戸時代中期のお話ですが時代劇ということをあまり意識せずにすっと入っていける世界観だと思います。ここまで長い時間をかけて 1人1 人の人物を掘り下げ背景にある時代の流れや文化を丁寧に言うことはタイガドラマにしかできないことですのでそこに自分も携わることができるのは嬉しいですしにもなります。 これまでの物語を振り返っても私実にある 出来事は表面的でなくきちんと描かれてき ているので、今後の展開も楽しみなところ ですが、個人的には弾圧をどう取り上げる のかに注目しています。やはり新しい表現 、新しい文化が生まれる時には反対が つき物で規制が多少なりともかかるのは いつの時代にもあることです。 気づく出版に対して爆府がどのように統制弾圧していくのかそこで繰り広げられる数々のドラマも含めて楽しみにしていただければと思います。 インタビューはここまでです。これからも出演者さんのインタビューをお届けしていきます。この動画が面白いと思った方は動画制作の励みになりますので是非チャンネル登録をお願いいたします。 コメントも気軽にお書きください。それで は次の動画でまたお会いしましょう。
第18回から登場の、天才絵師・喜多川歌麿を演じる染谷将太さんが公式ホームページで、お話されていた記事を動画化しました。
NHK大河ドラマ「べらぼう」の、一部ネタバレになるようなエピソードが含まれていますので、注意してください。
NHK大河ドラマ2025(令和7年)
「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」
公式サイト:
公式インスタグラム:
https://www.instagram.com/berabou_nhk/?hl=ja
元記事:
◯キャスト(出演者)
✤吉原の人々
・蔦屋重三郎(つたや・じゅうざぶろう):横浜流星
・駿河屋市右衛門(するがや・いちえもん):高橋克実
・ふじ:飯島直子
・次郎兵衛(じろべえ):中村蒼
・半次郎(はんじろう):六平直政
・留四郎(とめしろう):水沢林太郎
・唐丸(からまる):渡邉斗翔
・花の井<五代目瀬川>(はなのい<ごだいめせがわ>):小芝風花
・松葉屋半左衛門(まつばや・はんざえもん):正名僕蔵
・いね:水野美紀
・うつせみ:小野花梨
・松の井(まつのい):久保田紗友
・りつ:安達祐実
・扇屋宇右衛門(おうぎや・うえもん):山路和弘
・大文字屋市兵衛(だいもんじや・いちべえ):伊藤淳史
・志げ(しげ):山村紅葉
・きく:かたせ梨乃
・誰袖(たがそで):福原遥
✤江戸市中
・須原屋市兵衛(すわらや・いちべえ):里見浩太朗
・鱗形屋孫兵衛(うろこがたや・まごべえ):片岡愛之助
・鱗形屋長兵衛(うろこがたや・ちょうべえ):三浦獠太
・藤八(とうはち):徳井優
・鶴屋喜右衛門(つるや・きえもん):風間俊介
・西村屋与八(にしむらや・よはち):西村まさ彦
・小泉忠五郎(こいずみ・ちゅうごろう):芹澤興人
・平賀源内(ひらが・げんない):安田顕
・小田新之助(おだ・しんのすけ):井之脇海
・平秩東作(へづつ・とうさく):木村了
・鳥山検校(とりやま・けんぎょう):市原隼人
・富本豊志太夫<午之助>(とみもととよしだゆう<うまのすけ>):寛一郎
・市川門之助(いちかわもんのすけ):濱尾ノリタカ
✤徳川家
・高岳(たかおか):冨永愛
・徳川家治(とくがわ・いえはる):眞島秀和
・徳川家基(とくがわ・いえもと):奥智哉
・知保の方(ちほのかた):高梨臨
・一橋治済(ひとつばし・はるさだ):生田斗真
・田安賢丸(田安賢丸):寺田心
・宝蓮院(ほうれんいん):花總まり
・大崎(おおさき):映美くらら
✤幕臣
・田沼意次(たぬま・おきつぐ):渡辺謙
・田沼意知(たぬま・おきとも):宮沢氷魚
・長谷川平蔵宣以(はせがわ・へいぞう のぶため):中村隼人
・三浦庄司(みうら・しょうじ):原田泰造
・松本秀持(まつもと・ひでもち):吉沢悠
・松平武元(まつだいら・たけちか):石坂浩二
・松平康福(まつだいら・やすよし):相島一之
・佐野政言(さの・まさこと):矢本悠馬
✤絵師・戯作者
・喜多川歌麿(きたがわ・うたまろ):染谷将太
・大田南畝<四方赤良>(おおた・なんぽ<よもの・あから>):桐谷健太
・北尾政演<山東京伝>(きたお・まさのぶ<さんとうきょうでん>:古川雄大
・恋川春町<倉橋 格>(こいかわ・はるまち<くらはし・いたる>):岡山天音
・朋誠堂喜三二<平沢常富>(ほうせいどう・きさんじ<ひらさわ・つねまさ>):尾美としのり
・鳥山石燕(とりやま・せきえん):片岡鶴太郎
・北尾重政(きたお・しげまさ):橋本淳
・勝川春章(かつかわ・しゅんしょう):前野朋哉
・平秩東作(へづつ・とうさく):木村了
・元木網(もとのもくあみ):ジェームス小野田
・智恵内子(ちえのないし):水樹奈々
・朱楽菅江(あけら・かんこう):浜中文一
・唐来三和(とうらい・さんな):山口森広
・礒田湖龍斎(いそだ・こりゅうさい):鉄拳
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VOICEVOX:猫使アル
出典:国立文化財機構所蔵品統合検索システム
音楽:甘茶の音楽工房
イラスト:
素材Good
イラサポフリー
2件のコメント
子役の渡邉斗翔君と、染谷将太さんがオーバーラップするシーンが何度もありましたが、意識して演じたんですね。
染谷将太さん、期待通りでした。流星くんより年上なのに、弟感を醸し出してますね。
染谷将太さんが、絵を描くシーンを練習したというのは、前作光る君へで役者さん達が筆書きの練習したのと同じ、役者さんたちの役にかける情熱を感じました。
自分なんか死んだ方がいいと言いながら半分救って欲しい気持ちがある、唐丸は豊章として多種多様な画風で絵を描くことにより、蔦重に自分を見つけて欲しいというメッセージを送っていた気がします。