「かが屋」の加賀翔
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 女装コントなどで知られるお笑いコンビ「かが屋」加賀翔(31)が10日、TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜前9・00)にゲスト出演し、カメラの趣味が高じて得たまさかの大役について語った。

 芸人生活の開始と時を同じくして、カメラを始めたという。活動開始当初の唯一の仕事もお笑いではなく、「マセキ(芸能社)に入った時の唯一の仕事、『真夏の笑フェス』のカメラマンだったんですよ」と明かした。当時は金もなく、相方の賀屋壮也は「金が本当にない時に、24回払いで(カメラを)買って」と秘話を披露した。

 加賀のインスタグラムには、芸人たちの楽屋裏の様子などを納めた写真などが多数、アップされており、好評を博している。

 そんな中、大きな仕事が舞い込んだという。それが、歌手・中森明菜のデビュー43周年を記念した写真展のカメラマン。しかも、明菜からの直々のオファーだったという。「明菜さんから本当にメッセージがマセキに届いて。届いたメール、詐欺だと思って開かなかった」と笑わせた。

 明菜からは「翔ちゃん、写真いいやつ、好きなだけ撮ってね」と言われたといい、「41年ぶりの写真展を僕、任されて…」と驚きを口にした。

 なぜ自分に白羽の矢が立ったのか、明菜に尋ねたという。「普通のカメラマンさんも絶対、明菜さん撮りたいカメラマンさんたくさんいらしゃるのに。何で声掛けて下さったんですか”と聞いたら、“お笑いの番組を見ていて、翔ちゃんがカメラをやっているのを見て、芸人さんも好きだし、カメラマンさんも探しているしというタイミングで、もしよければどう?って」。めぐり合わせも重なっての大役だった。

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