「なすなかにし」那須晃行
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 お笑いコンビ「なすなかにし」が6日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。下積み時代の極貧生活を振り返った。

 いとこ同士の中西茂樹と那須晃行の仲良しコンビである「なすなかにし」。「下積み時代だいぶ長かったっぽい」とのイメージを振られると、2人そろって「〇」の札を掲げてみせた。

 中西は「結構大阪時代は仕事を頂けたりしたんですけど、東京来てからがつらかったです」と吐露。東京に来たのは「若気の至りというか」と話せば那須も「調子に乗ってたんですよ」と回顧し、仕事が「ビタ止まりでしたほんまに」と語った。

 仕事がなかった時期は「しんどかったです。僕もうずっとアルバイトしてたりして」と中西。ネタ番組に出ていたと言われても「ネタ番組とかでたまに呼ばれるくらいでした」と続けた。

 那須も「本当に給料も全然少ないし、東京に来てから付き合ってた子とも別れて」。ある日大阪で仕事を終えて家に戻ったところ「家具が全部なくなって。古い冷蔵庫だけポンと置いてあって。でそこから段ボールで寝てたり」と振り返った。

 食事は「ご飯もなかなか食べれないから、マヨネーズだけ。味変や言うて空気中をこうやって(かざして)」と告白した。

 収入を聞かれると「一番つらかった時は年収9万とか」とぶっちゃけてスタジオからは驚きの声が上がった。

 いつから芸で食べて行けるようになったのかと聞かれると中西は「本当にここ5年とかじゃないですかね。それまで本当に2人でロケも行かせてもらえなかったし」と回答。「僕上野動物園の前で肉まん売るバイトとかしましたよ。いろいろやってましたよ」と回顧した。

 食べられるようになったきっかけを問われるとバラエティー番組「ウチのガヤがすみません!」で、「ヒロミさんとかがロケ面白いねって言ってくださって」と評価されたことから、バラエティー番組「笑神様は突然に…」でロケの達人として取り上げられるようになったという。そこから「一気に『ラヴィット!』が拡散してくれたんですよ」と目を細めた。

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