2025年5月4日

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鑑賞方法:映画館

ダニエル・シュミットの作品はバブルの頃
ミニ・シアターで、よく見かけました。
蓮實重彦さんが編集されてた「ルミエール」という
映画批評雑誌でもこの作品が取り上げられました。
当時見る事もなく今あらためて見ました。
この作品の見所は現代に生きる若きジャーナリストの
クリストフが中世に生きるルクレツィア(キャロル・ブーケ)と、どう出会うのかが鍵ですね。この女優さんはブニュエル作品や007のボンドガールにも出ておられました。
あとパゾリーニやベルトルッチでお馴染みの
ラウラ・ベッティが城主役で貫禄ありました。
撮影はレナード・ベルタでいい感じです。
この監督の処女作「今宵かぎりは」が好きで2回
シアターに通いました。
映画に造詣の深い監督でダグラス・サークの
メロ・ドラマ映画が好きだったんじゃないでしょうか?
もうすでにお亡くなりになられて残念です。

naoki デ ジャ ヴュ

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