蓮沼執太がNHK総合【よるドラ】『きれいのくに』のオリジナルスコア『NHK DRAMA “KIREINOKUNI” ORIGINAL SCORE』を5月1日にリリースした。
『きれいのくに』は、劇作家の加藤拓也が脚本を手がけた全8話のオリジナル連続ドラマ。誰しもが抱える容姿へのコンプレックスにまつわるジュブナイルSFで、吉田羊、蓮佛美沙子、平原テツ、小野花梨、橋本淳、加藤ローサ、稲垣吾郎のほか、オーディションで選ばれた注目の若手俳優が出演している。
このオリジナルスコアは、蓮沼自身が手がけた楽曲だけではなく、蓮沼執太フィルのメンバーである石塚周太、イトケン、大谷能生、尾嶋優、葛西敏彦、K-Ta、小林うてな、ゴンドウトモヒコ、斉藤亮輔、千葉広樹、手島絵里子、三浦千明、宮地夏海が参加した、蓮沼執太フィルとしての楽曲も収録。さらに、U-zhaan(タブラ)や音無史哉(笙)が参加しており、幅広い楽曲群の全38曲で構成されている。電子音から生演奏のアンサンブルまで他に類を見ないオリジナルスコアとなった。
蓮沼執太コメント
加藤拓也さんの台本を読んだときに「時間軸が歪んでいく、そして瞬間的に移動する、こんなドラマの台本読んだことがない!」と衝撃を受けました。とても作曲しがいがありました。この挑戦的なドラマの音楽は、僕がやりたいように自由に作らせていただき、フィルのメンバーやユザーン、音無さんも駆けつけてくれて、これまで聴いたことがないような新しいドラマ音楽が作れたと思います。近年発表していない電子音だけで構成された楽曲などもあったり、2021年現在の、僕の最新音楽アルバムとしても楽しめる作品になっています。