ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.05.01 10:24

「ハリウッド制限令」を下した中国で米国映画が相次いで公開される。

先月30日、香港サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)など外信によると、マーベル・スタジオの新作映画『サンダーボルツ*』が労働節連休(5月1~5日)を控えてこの日、中国全域の劇場で上映が始まった。

中国国家映画局が先月10日に「米国映画輸入量を適切に減らす」と明らかにして20日ぶりだ。

同作は米中間貿易戦争激化以降、中国上映館で公開される最初の米国映画になった。

アベンジャーズ不在の時代に新たな英雄の誕生記を描いた『サンダーボルツ*』は米中両国が相手国に対して報復関税を賦課する前に中国当局から公開承認を受けた。

また、ディズニーの期待作『リロ・アンド・スティッチ』も今月23日に中国で封切られる予定だ。

この他にピクサーのアニメ『星つなぎのエリオ』とユニバーサル・ピクチャーズの実写映画『ヒックとドラゴン』も中国当局から公開の承認を受けたという。

ハリウッドトップスター、トム・クルーズの『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』なども中国内の公開が推進されている。

業界関係者は中国がハリウッド映画に対する規制をひとまず保留しているとみられると伝えたとSCMPは報じた。米中がともに関税戦争の追加拡大は避けている状態で交渉を模索している状況と重なっている。

これに先立ち中国はドナルド・トランプ米国政府の対中国「関税爆弾」に正面対抗カードとしてハリウッド映画輸入縮小を突きつけた。

ただし、ハリウッド映画が中国の観客と会っても興行に成功するかどうかは未知数という分析がある。

中国内のハリウッド映画ボックスオフィス総収益が2018年210億4000万元(約4137億円)から昨年58億1000万元に急減するなど中国人の米国映画離れがさらに進んでいるためだ。

こうした中、「愛国観覧」ブームの対象である中国アニメ『ナタ 魔童の大暴れ』は中国内だけで70億元以上の収益をあげた。

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