Snow Manの目黒蓮が、2026年2月に公開される『ほどなく、お別れです』にて浜辺美波とW主演を務めることが発表された。
本作は、小学館文庫小説賞の大賞を受賞した、長月天音のデビュー作でもある同名小説とそのシリーズを映画化するもの。とあるきっかけで葬儀会社に就職したヒロイン・清水美空(浜辺美波)と、そんな彼女を厳しく指導する指南役の葬祭プランナーがタッグを組み、“最高の葬儀”を目指す人間ドラマだ。
目黒は、事故や事件死など、遺族にとって受け入れがたい葬儀を主に担当し、遺族や故人に対しては誰よりも誠実で丁寧に接する一方、美空に対しては毒舌な葬祭プランナーの漆原礼二を演じる。

浜辺美波とSnow Man 目黒蓮が初共演でW主演 『ほどなく、お別れです』2026年2月公開へ
浜辺美波とSnow Manの目黒蓮がW主演を務める映画『ほどなく、お別れです』が、2026年2月に公開されることが決定した。
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Snow Manとしてデビュー以降、さまざまなドラマや映画に引っ張りだこの目黒だが、中でも彼が演じる人間ドラマには期待しかない。目黒は、言葉のトーンや些細な仕草で演じる人物の感情を丁寧に表現することができるからだ。
彼の名を一躍世に知らしめたのは『silent』(フジテレビ系)で演じた佐倉想役だろう。健康でスポーツも得意だった想は、高校卒業後に徐々に耳が聞こえなくなってしまう。その過程で、想は仲の良かった彼女・紬(川口春奈)と別れることを選ぶ。その後、偶然再会した紬と戸惑いながら心を通わせる想の姿はこのドラマの見どころのひとつだったが、それよりも、だんだん周りが“聞こえない世界”になっていく中で抱えた苦悩を、ふとした時に吐露する想の切ない様子に心を奪われた人は多かったはずだ。

多くの人を惹きつけてやまないSnow Man 目黒蓮 『silent』佐倉想に魅了されるワケ
『silent』(フジテレビ系)で佐倉想を演じる目黒蓮から目が離せない。恋愛ドラマかと思いきや、普通に生活していただけなのに突然…
ブレイク後に出演した、NHK連続テレビ小説『舞い上がれ!』の柏木弘明役や単独初主演映画となった『わたしの幸せな結婚』の久堂清霞役は、目黒の穏やかで静かな雰囲気を生かしたものだった。しかし、連続ドラマ単独初主演を務めた『トリリオンゲーム』(TBS系)では一転して、大胆不敵で豪快、味方でさえも予測不能な行動をするハル役を見事に演じ、その演技の幅広さも証明してみせた。
