BookTopicks

誰もが一度は目にしたことがある国民的お菓子「たべっ子どうぶつ」といえば、株式会社ギンビスが手がける動物の形をした可愛いビスケット。「たべっ子どうぶつ」にはライオンやキリンなど個性豊かなキャラクターがおり、現在ではグッズ展開もされるほどの人気を誇っている。そんなキャラクターたちが、まさかの映画化。2025年5月1日に、『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』というタイトルで公開される。

6793358:L

6799546:L

6799585:L

●映画化で話題の「たべっ子どうぶつ」にはルーツがあった?

映画『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』は、世界征服を企む“わたあめ軍団”に捕らわれた“ぺがさすちゃん”を救うため、スーパーアイドル・たべっ子どうぶつが奮闘する冒険ファンタジー。制作に3年掛けたという大作で、予告編ではハイクオリティなCGや迫力満点のアクションが楽しめる。

映画には、パッケージでもお馴染みの「らいおんくん」や「ぞうくん」がメインキャラクターとして登場。中でも注目は、「らいおんくん」役を務めるTravis Japan・松田元太だろう。松田は『ライオンキング:ムファサ』でもムファサの弟・タカを演じており、二度目のライオン役という偶然でも話題になっている。

お菓子の「たべっ子どうぶつ」は1978年に発売され、今年で47年目を迎える超ロングセラー。販売元のギンビスは「アスパラガスビスケット」も販売57年目を迎えるなど、長年愛され続けている商品が多い。ちなみに、アスパラガスビスケットも『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』に登場することが予告編で確認できる。

そんなお馴染みの「たべっ子どうぶつ」だが、実は1969年に発売された「動物四十七士」という厚焼きビスケットがルーツにある。その名の通り47種類の動物をかたどっており、当時としては斬新な商品だった。創業者・宮本芳郎が動物好きだったこともあり、開発に至ったという。その10年後、より子どもたちに親しんでもらえるようにと、薄焼きでバター味の「たべっ子どうぶつ」が誕生。現在の人気へとつながっている。

なお、動物の種類は現在46種類。「動物四十七士」から唯一、“コアラ”だけが姿を消している。理由は、薄焼きにしたことでコアラの耳が欠けやすくなり、製造上の問題が生じたためだという。

そんな「たべっ子どうぶつ」は書籍にもなっており、動物占いならぬ『たべっ子どうぶつ占いBOOK』が発売中だ。占いで診断された動物が、映画ではどんな活躍を見せるのか注目してみるのも面白いだろう。

たべっ子どうぶつグッズ

6245146:L

6245144:L

6245147:L

6245145:L

6245148:L

6245316:L

6245122:L

towerbooks

セブン-イレブン受け取りサービス

Leave A Reply
Exit mobile version