ビートたけし
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 お笑いタレント・山田邦子(64)が、26日放送のMBSテレビ「痛快!明石家電視台」(土曜後3・00)に出演。憧れというビートたけしとの思い出話を回想した。

 番組放送35周年を記念して、この日は名物企画「なにをきくねん」が11年ぶりに復活。スタジオ観覧者が様々な質問を投げかけるコーナーで、ゲストとして山田が登場した。

 そこで「カッコいいと思う芸能人」という質問が出ると、MCの明石家さんまが「くにちゃんは、たけしさんやねん」と断言。山田も「もう、たけしさんはしょうがいないですね。事務所も同じでしたし、大好きな人」と語った。

 若手の頃、山田はテレビ番組の収録終わりに、たけしの車に勝手に乗り込み、待っていた。「ねえさん、ダメですよ」とたけしの付き人を困らせたが、山田は知らん顔して「乗って待っているわけよ」。

 すると車のドアを開けたたけしが「なんだ、このやろう!」と驚き、車の外にたたき出すのが恒例だったという。「そんなことでひるんでいたら何も起きないから。コンクリートみたいなところで背負い投げも2回ぐらいされた」と、山田はあっけらかんと語った。

 過去には、たけしが経営する小料理屋で入り浸り。「そこで待っていれば来るから。全然払ったこともない」という。翌日、早朝から仕事の場合は、たけしがそこで仮眠を取る。「チャンス!“チュー”って」と寝ているたけしにキスをしたと明かし、「バカヤロウ!なにしてんだ」と怒声を浴びたこともある。

 山田は「たけしさんは、お母さんが亡くなったときに、しゃがんで“かあちゃん”と言って泣いたのよね。ああいうことをされてみ。なんか母性本能をくすぐられる。ああいう人ですよ」と話し、さんまも「ギャップがモテる。一番ギャップのある人やからな」と認めていた。

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