不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。
「なんで流出したの?本人しか持ってないでしょ」芸能人の不倫スクープが出るたび、必ず持ち上がるこの疑問。俳優・田中圭さんと永野芽郁さんのツーショットセルフィーも、その一例だ。
探偵の君塚茂氏はこう語る。
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「室内、私服、ノーメイク、オフ感全開…流出写真の多くは、どう見てもプライベートな写真に見えます。『誰が出したの?』と不思議がる声も多いですが、これは芸能人に限った話ではありません。実は、一般人の浮気・不倫でも『あるある』なんです」
君塚氏のもとには、毎月20〜30件もの不貞調査の依頼が寄せられるという。そのなかでも、『写真流出』が手がかりになるケースは少なくない。
では、そもそも世の中の離婚は、どれほど増えているのだろうか。
厚生労働省の人口動態調査(2023年)によると、婚姻件数は約48万件、離婚件数は約18万件。
法務省の司法統計年報では、離婚の理由で最も多いのは『性格が合わない』だが、妻・夫ともに『不倫(浮気)』がベスト5に入っている。
離婚調停の主な申し立て理由(複数回答可)
【妻からの申し立て】
性格が合わない
生活費を渡さない
精神的虐待
不倫(浮気)
暴力をふるう
【夫からの申し立て】
性格が合わない
精神的虐待
浮気
家族・親族との折り合いが悪い
異常性格
「統計上は性格の不一致が最多ですが、探偵の現場では浮気が関係崩壊の引き金になるケースが圧倒的に多いです。証拠として多く使われるのは、LINEの履歴や写真、SNSの記録。中でも流出した写真は、一気に関係を壊す爆弾になるんです」
さらに君塚氏が注目するのは、ある共通パターン。
「驚くほど共通しているのが、2番手の立場に甘んじてしまう女性たち。本命じゃないという不安と葛藤しながらも、せめて私という存在を記録に残したいと、写真や動画を欲しがるんです。そして誰かに見せたくなり、つい送ってしまう——その結果が流出なんです」
秘密の恋を守るつもりが、いつしか暴かれる恋へ。
「恋に溺れすぎた結果、危機管理が甘くなっていくんですよね。写真流出は、我慢できない恋の末路なのかもしれません」
そんな写真の流出経路についての詳細は【関連記事「1番多いのは…」写真流出の本丸は?恋に溺れた大人たちの醜態一部始終】でお読みいただける。
【出典】厚生労働省|人口動態調査、法務省|司法統計年報
【取材協力】探偵|君塚茂氏
大手探偵事務所を退職後、今は不倫、いわゆるサレ妻、サレ夫を専門に調査している。
【写真】GettyImages
取材・文/常田真悠
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