私たちの生活、未来のために、明日からすぐ行動できる
身近なアクションのきっかけを作る
「J-WAVE SELECTION ITOCHU DEAR LIFE,DEAR FUTURE」

ゲストは俳優/アーティストの草川直弥さん。
俳優として映画、ドラマ、舞台などで活躍するだけでなく、
海外からも注目を集めているダンス&ボーカルユニット、
「ONE N’ ONLY」で、ラップ&ダンサーとして活動しています。 

そんな草川直弥さんと、
私たちの生活・未来のために出来る身近なアクション、
誰かの笑顔のために出来ることを一緒に考えていきました。  

「ファッション業界とSDGsの関係」

草川直弥さんがSDGsに関することで、くわしく知りたいと思うことのひとつに、
「ファッション業界とSDGsの関係」があります。

今回は、エシカルファッション専門のセレクトショップ
「Enter the E」の代表、植月友美さんをお迎えし、お話をお聞きしました。

ファッション業界は、年間10億トンほど
CO2を排出してしまうほどの大きな産業です。
生産でももちろん、洗濯など私たちが着用している時にも排出されています。

洗濯などでのCO2の排出を避けるには、
プラスチック由来ではない天然繊維のものを選ぶという方法があります。

さらにファッションで起きている問題では、
年間3300億着ほどの服が捨てられているそうです。
大量生産されるファストファッションで、長く持たない衣類が早く捨てられるという
問題が起きています。
そしてそんな中、途上国で安い賃金で働かされる人たちもいるのが現状です。

これらのような問題を解決するために、
植月さんは自分で育てて自分できる「自産自着」という、
取り組みをされています。
国内でオーガニックコットンを育て、自分で服にするという
体験型のプロジェクトを思いついたそうです。

ファッションを通じて、
私たちにできることはどんなことがあるのでしょうか…?
「一瞬の幸せよりも長い幸せを考える。」
自分とさらに未来の幸せを考えて、この行動が未来につながるものなのか、
という意識を持つということがまずは大切になるのではないでしょうか?

俳優/アーティストの草川直弥さんが
10年後なっていたい自分、なっていてほしい社会

これからの10年は有意義に過ごしていきたい思いがあるという草川さん。
変わらず楽しく活動できてたらと考えています。

そして社会的には、一人一人がもっともっと過ごしやすい
世の中になっていてほしいということ、
今回のトークを経て、知らなかったこと問題が多いことに気づき、
調べることも大切だと話してくれました。

次回の放送は3月23日。
ゲストは、アーティストの與真司郎さんです。
そしてこの番組、次回が最終回となります。ぜひ聞いてください!

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