2025.4.20 8:00
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清川永里子

きよかわえりこ

[声楽家、音楽評論家、メンタル心理カウンセラー、ジェラシー研究家]

きよかわ・えりこ/声楽家、音楽評論家、メンタル心理カウンセラー、ジェラシー研究家。


明るい妬み研究所所長。


四谷雙葉学園小中高・武蔵野音楽大学(声楽科)・東海大学大学院(音楽学課程)卒業。


現在、自らの経験と知識を生かし、声に関してのセミナーやボイストレーニングを手がけている。


エンタメ特化型情報メディア「SPICE」にて、音楽、クラシック、舞台について執筆。フランス革命についての連載「〈フランス革命ものエンタメ作品〉を楽しむための人物ガイド」をはじめ、クラシック音楽の演奏会や、様々な舞台についての記事を書いている。朝日新聞デジタルでの連載「ベルサイユの音楽会」でフランス革命前後の音楽事情についても3年に渡り執筆。演奏会の企画発案と総合プロデュース、音楽劇の脚本も手がけ、クラシック音楽や「声」の分野を中心に 活動は多岐にわたる。


一方、20年前からジェラシーの研究も始め、ジェラシーに関する記事を執筆。


各地でトークショーなどもリアル開催。


ABC ラジオ「ドッキリ! ハッキリ! 三代澤康司です」シャナナTV「縁たびゅー」/文化放送「日曜は頑張らない」/渋谷クロスFM/横浜 FM/鎌倉 FM/らしさラジオ(リクルート)/リライズニュース日本経済新聞/読売新聞 /静岡新聞 /中国新聞 ダイヤモンドオンライン/eプラス「スパイス」/朝日新聞デジタル/コールセンタージャ パン/集英社オンラインにもメディア出演・執筆。


著書に『迷ったら声で決める! 』(さくら舎)『うまくいく人は声がいい』(スタンダーズ)『うまくいく人のジェラスフリーな生き方』(三笠書房)2025年2月25日発売がある。

ニュース3面鏡

インターネットの登場以来、以前にもまして巷にはニュースがあふれ返っています。そうしたニュースや出来事の中から、DOL編集部が気になる出来事を厳選し、正面のみならず右から左から、価値あるニュース、楽しいニュースをお届けします。

人気俳優は「声」も一流!阿部寛や新垣結衣に学ぶ、声のセルフブランディングPhoto:Sports Nippon/gettyimages

読者の反響が大きかった記事を再配信します。(記事初出時の公開日:2021年8月3日)

一流俳優や有名人には共通点があります。それは「声」。知名度のある人たちは、必ずと言っていいほど、自分の「声」とキャラとが一致し、セルフブランディングに「声」を生かしているのです。一流俳優と呼ばれる人の声の使い方を知り、あなたのセルフブランディングに役立てましょう。(声楽家・ボイストレーナー 清川永里子)

有名俳優の声をプロファイリングすることで見えてくる、際立つ声の特徴

 声でセルフブランディングするとはどういうことなのでしょうか。まずは俳優を思い浮かべ、どんな声だったか思い起こすことから始めましょう。

・阿部寛

 4月に放送されたTBS系ドラマ「ドラゴン桜」で圧倒的な存在感を示した阿部寛さんは、高身長の方に多い、良く響く低い声の持ち主です。高身長の人は、声帯という声を作る筋肉が長いため、声も低くなる特徴があります。また、身長が高い分、演技の動きも大きくなりますが、そのような演技とイメージに合う声は、深くどっしりとした声なのではないでしょうか。まさに阿部さんは、高身長ゆえの声を生かしているといえるでしょう。

・福山雅治

 若い頃から「イケメン」と言われ続けている福山さん。容姿端麗なのはもちろんですが、イケメン度をグッと上げているのが「声」です。特に鼻腔(鼻の奥)を共鳴させて出している、彼の独特の声が好きという女性は多く、その声は顔以上に、彼の魅力を引き出しているといえましょう。

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