Photo: Dominique Charriau/WireImage
トム・クルーズが、最新作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』をカンヌ国際映画祭でお披露目する。「ヴァラエティ」誌によると、同作のカンヌ出品は今年2月から囁かれていたが、4月8日(以下、現地時間)、同作のアウト・オブ・コンペティション部門出品を、映画祭が正式に発表した。
トムとクリストファー・マッカリー監督が出席し、映画祭2日目にあたる5月14日にプレミア上映を行う。『遥かなる大地へ』(1992)で初めてカンヌに参加し、2022年には『トップガン マーヴェリック』をお披露目するとともに名誉パルムドールを獲得、来場者向けマスタークラスも行ったトムにとって、これが3度目のカンヌ参加となる。
人気スパイアクションシリーズ第8弾にあたる同作には、ヘイリー・アトウェル、ヴィング・レイムス、サイモン・ペッグ、イーサイ・モラレス、ポム・クレメンティエフ、ヘンリー・ツェルニー、マリエラ・ガリガ、アンジェラ・バセット、ヴァネッサ・カービー、ハンナ・ワニンガムらが出演。前作『デッド・レコニング』の終わりから始まり、イーサンらIMFチームが、「生きとし生けるものすべての運命」を危険にさらすガブリエル(イーサイ・モラレス)と謎の人工知能を阻止すべく奮闘する様を描く。
第78回カンヌ国際映画祭は、ジュリエット・ビノシュが審査委員長を務め、5月13日から24日まで南仏にて開催される。コンペティション部門出品作品など、全ラインナップは4月10日に発表される予定だ。