テレビ朝日の三谷紬アナウンサー
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 テレビ朝日の三谷紬アナウンサー(30)が、26日深夜放送の同局系「ひっかかりニーチェ」(水曜深夜1・56)に出演し、同番組レギュラーで、活動自粛中のお笑いコンビ「令和ロマン」高比良くるま(30)について言及した。

 くるまは過去のオンラインカジノ利用で警察から事情聴取を受けたことを認め謝罪。現在は活動を自粛し、相方・松井ケムリは単独で活動している。

 番組は三谷アナとくるま、さらにお笑いタレント永野で展開されてきたトークバラエティーだが、くるまの活動自粛を受けてしばらくは2人とゲストを加えた構成で収録するという。

 永野は番組打ち切りの危機感が頭をよぎったのか、「自分の核となるものが取られた虚無感。ああ…って思って。こうやってまたやれるのが夢のようです」と、番組への愛着を打ち明けた。すると三谷アナも「まず最初に、やつがどうとか正直どうでもよくなっちゃっていて。主人公(永野)とヒロイン(三谷アナ)とその相手役(くるま)、3人の座組がなくなった瞬間に、このドラマが終わってしまうのでは?って。この物語が終わってしまうのではないかという恐怖」と、くるまへの思いそっちのけで心情を素直に明かした。

 三谷アナとくるまは、一緒にプロ野球観戦に行くほどプライベートでも仲良し。「私、本当に仲がいいので、連絡を取ったんですよ。今回の件で。“ニーチェだけは頼むから守ってくれ”って」。くるまから番組愛を感じさせる言葉が戻ってきたことを知った永野は、「鳥肌立った。愛してるよ~!」と笑顔で反応。三谷アナとともに、画面越しにくるまに両手を振った。

 若くして史上初のM-1グランプリ2連覇を成し遂げるなど、紆余曲折のイメージとはほど遠い、くるまの芸人人生。永野は「彼も人間だったんだって。どう復活するか」と、活動再開の時の態度に注目していることを明かした。すると三谷アナも「今まで通り強く当たる感じは厳しいですね」と、クギを刺すような一言で応じた。

 一方で三谷アナには、くるまのキャラを壊さないで欲しいという期待もある様子。「でもきっと、M-1の時の終わらせましょうのまま来てくれるという、ちょっとどこかで期待もあるんですよ」と本心を打ち明けた。

 永野は「ファッショナブルな格好で来たり」と、活動再開の際のくるまのファッションにも注目。三谷アナも「遅刻してきた時も、当たり前かのように来るじゃないですか?その感じで来たら私、ぶん殴ろうと思います」と、強めの言葉で忠告していた。

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