「Qoo10」は日本進出の登竜門


日本では「Qoo10」の運営を2010年6月から開始し、現在、会員数は2500万人を超える。近年、韓国コスメのK‐Beautyが日本でも人気を集め、「Qoo10」は日本のEC市場でK-Beauty売上シェアのトップを走る。


同社は2025年度の経営方針として、企業価値1000億円規模のK-Beauty企業を20社、100億円規模の企業を100社育成する方針を掲げた。


日本でK‐Beautyが伸長している要因に、ブランド企業、ODM・OEM、運営パートナー、セールスマーケティングチャンネルという強固なネットワークを挙げる。


「Qoo10」が若年層に支持されていること、韓国・日本で営業支援力とマーケティング力があること、韓国ブランドへの理解があることを背景に、「Qoo10」への参入が進んでいると説明。出店者の多くは、「Qoo10」を日本進出の登竜門と位置づけているという。

4月から「Qoo10 K-Beauty支援プログラム」開始


また、同社は2025年4月から、K-Beautyの新プロジェクト「Qoo10 K-Beauty支援プログラム」を開始する。韓国の美容関連企業のうち、日本や世界への進出を検討するK-Beautyインディーズブランドに対する支援プログラムとなる。


新たな支援プログラムに基づき、K-Beautyの500ブランドを発掘し、日本トップクラスのブランドに育成する考えだ。


初年度の2025年度は、500ブランドを対象に審査を開始する。成長に合わせて全4ステージを設定。最初のステージでは200ブランドを選定し、次の段階へ成長できるようにサポートしていく。最終ステージでは、日本トップクラスの人気ブランドへの成長を目標としている。

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