吉原秀明と大出由紀子が手掛ける「ハイク(HYKE)」が「Rakuten Fashion Week TOKYO 2025 A/W」でランウェイショーを開催し、2025年秋冬コレクションを発表した。会場は有明アリーナ。ハイクが有観客のランウェイショーを開催するのは2020年春夏シーズン以来、10シーズンぶりとなる。

 イエローやグリーンのチェック柄のコートやドレスが、ベージュやブラック、グレーの落ち着きのあるカラーのコレクションに彩りを加えた。透け感のある素材や軽やかなディテールなども積極的に採用し、多様な素材を組み合わせたコレクションとなった。

 コラボレーションとしては、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」のコラボレーションプロジェクト「ティー エヌ エフ エイチ ザ・ノース・フェイス × ハイク(TNFH THE NORTH FACE × HYKE)」のラストコレクションが登場。アイウェアブランドの「アイヴァン(EYEVAN)」の「E5 eyevan」ラインとのコラボアイウェアも披露した。このほか、「ポーター(PORTER)」とのコラボ新作を発表。過去のコラボで人気の高かった型をピックアップし、新色を加えてラインナップした。ジュエリーブランドの「エンド カスタム ジュエラーズ(END CUSTOM JEWELLERS)」とは、ピアスやブレスレット、リング、ネックレスなどを製作している。

 デザイナー竹ヶ原敏之介が手掛ける「ビューティフル・シューズ(BEAUTIFUL SHOES)」との恒例となったコラボでは、チロリアンシューズが登場した。

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