デジタルFW取材:「マリーン セル(MARINE SERRE)」はパリコレのサイトではトレーラーを公開し、ブランドの公式サイトでブランドの“真髄(CORE)“について語った音声や新作コレクションをまとった人々の日常を映したムービー、アップサイクルする“Re-Generated(再生)“の過程を映した動画、ルックなど盛り沢山なコンテンツを公開しました。

それにしても一体これまでのアポカリプス感はどこへやら、今季はガラッと雰囲気が変わりました。マリーン・セルは米「WWD」とのZoomインタビューで「6カ月の自粛期間で、ほとんど誰にも会えず、皆(人との)繋がりを求めていた」と語っていましたが、今季は人と人との繋がりにフォーカスしました。ムービーはガーデニングする夫婦やショッピング帰りのカップル、公園で子どもと遊ぶ家族などの何気ないけど幸福感あふれる日常を撮ったもので、ほっこりしました。

これまで「マリーン セル」ってある意味、敷居が高いというか“武装する“という感じがあったんですが、一気に親近感がわきました。“コア“ということでコレクション自体にそんなに新しさを感じるわけではなかったけど、見せ方でこれだけ印象を変えられるということには感心。そして、使われている素材やそこから実際のアイテムが作られる過程が見られるというのもいいですね。

映像とルックは @wwd_jp のプロフィールのリンクから

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