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Netflixドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のマックス役でブレイクしたセイディー・シンクが、トム・ホランド主演の『スパイダーマン』シリーズ第4弾に出演するという。役どころは不明だが、エンターテイメントニュースレター「The InSneider」によると、インターネット上では、これまでファムケ・ヤンセンとソフィー・ターナーが演じてきた『X-MEN』のキャラクターで、サイコキネシスとテレパシー能力を有するジーン・グレイを演じるのではないかという見方が広がっているという。
セイディーは、ブレンダン・フレイザーにアカデミー賞主演男優賞をもたらした映画『ザ・ホエール』で主人公の娘を演じたほか、テイラー・スウィフトの『Red (Taylor’s Version)』に収録された「All Too Well」のショート・フィルムでディラン・オブライエンと共演。今年はSXSWで主演ミュージカル映画『O’Dessa(原題)』をお披露目し、4月には『John Proctor Is the Villain(原題)』でブロードウェイデビューを控えている。
『スパイダーマン4』について、ストーリーやタイトル、ほかの出演者など詳しいことは明らかになっていないが、前作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)ではマルチバースを正す代償として、恋人MJ(ゼンデイヤ)や親友のネッド(ジェイコブ・バタロン)ら身近な人が彼の存在を忘れてしまうところで幕を閉じた。前3作品を手がけたジョン・ワッツ監督に代わり、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)のデスティン・ダニエル・クレットンがメガホンを取り、年内に撮影を始め、2026年7月31日に公開を予定している。
Text: Tae Terai