中学1年生の少女・北サチ子は、小学校時代の担任・緒方との恋愛や、二人だけで暮らしている母稔子の自殺未遂など複雑で混乱した現実にいまにも押し潰されそうになる。学校に行くこともなく、街でダラダラと時間を潰す毎日。サチ子はそこで、万引きで小銭を稼ぐ少年タカオ、精神薄弱の中年男キュウゾウらと出会う。そんな彼らと過ごすうち、少しずつ変わり始めるサチ子。そして、そんな自分に戸惑いを感じるサチ子。やがて、同級生・夏子のおかげで再び学校へも行くようになったサチ子は、以後順調な学校生活を送るようになるのだったが……。

34件のコメント

  1. 10数年以上前に見たけど、なんかすごい記憶に残る感じだったけど、
    今見ると、ただ単に宮崎あおいを売らす名を上げさせる好きになさせるための作品って感じがした。

  2. まってまって、どゆこと??え、これはわいが馬鹿すぎるから分からないの??
    全部が中途半端というか全部なんも解決してないのに終わった??え、それがこの映画のいい所なの?わぁっつ

  3. 無自覚に周囲の人間を破滅させていく小悪魔的な美少女、サチ子(布団に横たわるシーンにはゾッとさせられる)。
    愛する先生は罪悪感から危険な職業に身を投じ、母は自殺未遂をし、タカオは殺され、夏子にはサチ子自ら手をかけた。
    そして彼女が最後に自分自身をも破滅させて物語は終わる。

    本作で彼女の「非日常性」を際立たせているのが夏子。
    夏子の純粋でありながら「はた迷惑な善意」は結果的にサチ子をさらに追い詰めることになった。
    夏子の未熟さが起こした悲劇であり、最大の被害者にして最大の加害者。

    冒頭でさりげなく映るヘンリー・ミラー全集も暗示的。

  4. 現時点で宮崎あおいと蒼井優が共演している唯一の映画(CMでは共演経験あり)。
    次の共演が実現するとしたらいつになるだろう。

  5. たまの石川のブログに書いてあるけど、
    「あんな本物、どこで見つけて来たの?」
    って言われた話笑える・・(^_^)

  6. この映画の害虫というタイトルは一見、
    宮崎あおいが演じる、
    サチ子を悪い方向に持っていく周囲だと
    思ったが、サチ子自身が害虫なんだよね。
    害虫は、自分が悪いって思わないし、
    悪いことをしたつもりが無くても、
    周囲は違和感を感じて潰してみたくなる。
    だから、サチ子が害虫。

    この作品に面白みや優しさなんて無くて、
    ただサチ子のような、世の中の害虫達を
    現した映画。
    自分の知り合いに美人な子が居たけど、
    似てた…母親は美貌に嫉妬、父親は母親より可愛がり、周りの女性に自信を失わせるほどの純粋な美しさと思考でいつも、酷い苛めにあって、知らない男性までもが彼女にちょっかい出してみたくなるような可哀想な女の子だった。

  7. これ見た時当時15歳くらいで意味わからな過ぎて、今でも理解できて無いんだけど(29歳)
    だけどずっと記憶に残ってる映画。本当によく思い出す。

  8. 瓶投げて火をつける場面あったよね?てか
    映画普通に載せて大丈夫なんですか?ずっと見たかった映画見れてよかったです!
    やっと見つけました!ふと思い出したので

  9. Wあおい、はこの頃は言ってしまうとまだアングラ路線だった。
    このアングラ路線のままだったら、今頃どんな映画女優になっていたかな?とも思ってしまう。

  10. 生理いつ連発すなWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW

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