イスラム嫌悪の投稿を繰り返していたとされる件については、ムスリム女性と交際した経験があり、「彼女を敬愛し、愛した」「彼女は私に人を尊重することを教えてくれた」と明かし、イスラム過激派に対して反対を表明したまでだとコメント。これまで人に危害を加えたことは一度もないとして、「私が一体何をしたと言うのですか? ハエも殺さない。部屋に蜘蛛がいたら、小さなグラスを使い、殺さないように屋外に逃がします」と語った。

また、セレーナのことを「金持ちのネズミ」と呼んだとされる投稿については、「もちろん私がしたことではありません。共演者について、あんな言い方をしたことは一度もありません」と否定。オスカー獲得に向けキャンペーン中の彼女を陥れるために何者かが行った行為である可能性を指摘した。

カルラ・ソフィア・ガスコン、セレーナ・ゴメスKarla Sofía Gascón and Selena Gomez at Deadline Contenders Film London 2024 at the Ham Yard Hotel...

Photo: Deadline/Getty Images

オスカー候補から辞退するか聞かれると、「評価されたのは仕事の面であり、演技であるから、辞退はできない」と否定。「私は罪を犯したわけでないし、人に危害を与えたわけでもないから、アカデミー賞候補を辞することはできません。私は人種差別主義者でもないし、私がそうであると誰かが人々に信じ込ませようとしている何者でもありません」と述べた。その上で、「賞など気にしていない」と話し、「私が気にかけるのは、私が代表する人々のこと。この世界において、私が象徴するものだからです。私たちは変わることができるし、良い人間になることができる」と語っている。

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