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伝記映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』でボブ・ディランを演じるにあたり、5年も準備にかけ、ギターやハーモニカの演奏も学んだティモシー・シャラメ。こうした音楽的なアプローチに加え、彼は肉体改造も行っていたと言う。伝説のミュージシャンに似せるため、20ポンド(約9kg)も増量したと「NPR」のインタビューで明かした。
「あらゆる手を尽くしました。あなたが今言ったように身体的にも行動的にもすべてトライしました。これまで言及していませんでしたが、体重も20ポンド増やしました。信じてもらえるかわからないけれど、僕は彼より細かったのです」
ティモシーは昨年11月、Apple Musicのインタビューで、キャリア初期に大作映画には体型が不向きだとオーディションに落とされ、エージェントからもっと増量するようアドバイスを受けていたと明かしていた。彼は体重を増やす代わりに独自のスタイル確立を目指し、『君の名前で僕を呼んで』(2017)や『レディ・バード』(2017)、『ビューティフル・ボーイ』(2018)、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2019)といった独立系の作品を選んで出演。「こうした作品で、自分のリズムをつかみ、自信や手順といったものを見つけたんです」と振り返り、この選択がボブ・ディランとも共通すると語った。「僕はこうした非常に個人的な映画を選ぶことで、道を拓いてきました。ディランにとってのフォークミュージックと同じです」
