
プロ野球のDeNAは27日、MLBでサイ・ヤング賞を獲得した実績を持つトレバー・バウアー投手と2025年シーズンの契約を結び、2年ぶりに復帰することを発表した。米アリゾナ州フェニックスで2021年6月撮影(2025年 ロイター/USA TODAY Sports)
[27日 ロイター] – プロ野球のDeNAは27日、米大リーグ(MLB)でサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)を獲得した実績を持つトレバー・バウアー投手(34)と2025年シーズンの契約を結び、2年ぶりに復帰することを発表した。
バウアーはインディアンス(現ガーディアンズ)やレッズ、ドジャースなどでプレーし、18年にオールスター選出、20年にはサイ・ヤング賞に選ばれるなどMLBで活躍。しかし、性的暴行の疑いで女性から訴えられるなどし、MLBでは21年を最後にプレーしていない。
DeNAには23年に在籍し、19試合の登板で10勝4敗、防御率2.76の好成績を残した。昨年はメキシコのレッドデビルズでプレーした。
バウアーはDeNAの公式サイトで「コンディションは絶好調で、投手としてこれまでで最高の状態。沢村賞とサイ・ヤング賞を取ることは野球人生の中で最高の栄誉だと思っているので、今年はそれを成し遂げたい」と意気込みを示した。
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