「私がしゃべったかのようになっているが、実際はそういうわけではない」 妻殺害の罪 元県議の裁判(abnステーション 2024.11.21)

妻を殺害した罪に問われている元県議会議員の裁判は、20日も被告人質問が行われました。検察側はアリバイについて供述と、実際の行動との矛盾を指摘しました。

元県議の丸山大輔被告(50)は2021年、塩尻市の酒造会社の事務所兼自宅で、妻の希美さんを殺害した罪に問われていて、初公判で起訴内容を否認しています。

被告人質問・最終日の20日も落ち着いた様子で検察側の質問に答えました。

事件発生時間帯のアリバイについて、被告は逮捕前、「パソコンで県議会の一般質問の原稿を作成していた」という趣旨の供述をしていますが、「原稿データを開かず、1文字も入力していない」ことが分かり、検察側は供述と実際の行動に矛盾があることを指摘しました。

■検察官
「(逮捕前の供述)調書には『(一般)質問の加筆修正をした』と書いてありますが?」
■丸山被告
「検察から『そうじゃないのか』と聞かれ、そうかもしれないと思った」

■検察官
「加筆修正に1時間くらいかかったとあるが?」

■丸山被告
「話してないと思う」

丸山被告は、この供述調書の内容について、「私がしゃべったかのようになっているが、実際はそういうわけではない」と証言しました。
また、検察側は、「アリバイ工作を図った」「原稿はすでに完成されていた」と主張していて、原稿がどの程度完成していたのか問うと、「8割・9割はできていた、残りは30分もあればできる感じです」などと答えました。

次回は26日、19日、20日行われた被告人質問についての論告・弁論が予定されています。

29件のコメント

  1. 死んだ妻の遺影前でニヤニヤしながらインタビュー受けてる時点でまぁ黒だろなぁと思う
    てか普通はそこ深刻な顔して演技するだろうけどそれをしないあたりがサイコなのかなと思っちゃう

  2. とにかく、インタビューで笑っていたり、ナンバープレートに曲げられた跡があったり、犯人と同じテニスシューズを持っていたり、同じ車種で同じ色の車が犯行時刻付近に何台もの防犯カメラに映っていたり、不自然な事が多すぎる!やってない人はこうはならんのよ。

  3. 当時「防犯カメラが足りないのでね、それがもっとあったなら」的なことを言いつつ、めっちゃ嬉しそうだった
    だから私が割れることは無いんですよ、良かったー!に見えます

  4. 警察の取り調べも自分がしゃべったかのように作るのはホント酷いと思うわ
    ホントにこの人がやってたかも知れなくてもそれで真実が歪められてる、時には袴田事件のような事が起こる

  5. 度胸が据わった「開き直り」が熟慮されていて、もう当時とは違う別人になり切れてると思う。
    全く新しい精神回路で「新しい自分」が演技なしに淡々と語れる「落ち着き」になってる感じ。
    多分時間をかけて「自分が別人である暗示にかかるまで」シュミレーションの完了の感じある。違いますかね。

    「ド素人検察まがい」の推測です~。他方「ススキノ事件」も、精神回路操作できる精神科医なので、
    すっかり別人になり切れてる。裁きたい「被告人人格」はもはや存在しない。触らぬ神に祟りなしで全員無罪!アッチャ~。
    司法の限界在り。現今の「道徳観道徳律」では処断に手がない。「ニッポンよ」どうする?(92歳ポンコツ爺)

  6. 大阪カラオケパブの事件も頑なに否認してるけど、どっちも自己愛性パーソナリティの特徴だよね。斉藤さんとかも。

  7. わざわざ検察が「事件のあった時間に一般質問の加筆修正をしてたんじゃないか?」なんて聞くかなぁ

  8. 子供らにはパパは無罪だよ?それ以前に浮気してる奴がよく子供に言えるな?お母さんより浮気女取った奴が何言ってんだよ

  9. えっ?なんか冤罪とか言ってる人多いけど犯行時間に議員会館にいたという偽のアリバイ工作してて、ナンバープレートを折り曲げた本人名義の車で犯行時間に現場にいたのに無実とか頭弱すぎないか笑

  10. インタビューで相手の顔も見ず、ずっと右側に目を向けて一言一言ボロが出ないように考えながら
    話してるし、奥さんへの感情も無い。むしろ自分が殺害したって言ってるようなもん。
    袴田事件とは全然違う。冤罪はあり得ない。
    犯人は丸山。

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