ロス山火事、鎮火率依然0% プロバスケ試合も延期

米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊の山火事は、一部地域で拡大が阻止されつつあるものの、強風が続く中、鎮火率は依然0%のままとなっている。9日、ロサンゼルスのパシフィックパリセーズ地区で撮影(2025年 ロイター/Daniel Cole)

[ロサンゼルス 9日 ロイター] – 米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊の山火事は発生から2日目を迎えた9日、一部地域で拡大が阻止されつつあるものの、強風が続く中、鎮火率は依然0%のままとなっている。

サンタモニカとマリブのビーチタウンに挟まれ、映画、テレビ、音楽のスターが暮らすパシフィックパリセーズ地区およびイートン地区ではこれまでに約2万8000エーカー(約1万1331ヘクタール)が焼失。これは米フロリダ州にあるディズニー・ワールドの敷地に相当する規模で、ロサンゼルス史上最悪の自然災害となっている。

当局者によると、これまでに少なくとも5人が死亡。死者数は今後増加するとみられている。また、約18万人に避難命令が出されている。

多くのセレブも避難を余儀なくされている。俳優でコメディアンのビリー・クリスタルさんは、パシフィックパリセーズ地区の自宅が焼失したと明らかにした。タレントのパリス・ヒルトンさんも、マリブの海辺にある自宅が「生放送で全焼するのを見た後、言葉にならないほど心が痛んだ」と語った。

ホワイトハウスによると、バイデン大統領は山火事の影響について報告を受けており、9日中に政府高官らと連邦政府の対応について協議する見通し。

また、 米プロバスケットボール協会(NBA)は、大規模な山火事を踏まえ、ロサンゼルスで9日に予定されていたレーカーズ対ホーネッツ戦を延期すると発表した。米ESPNによると、レーカーズのヘッドコーチを務めるJJレディック氏も、火災でパシフィックパリセーズ地区の自宅を失ったという。

A wildfire ripped through an upscale coastal area of Los Angeles overnight, with Hollywood celebrities among those evacuating by car and on foot.A wildfire ripped through an upscale coastal area of Los Angeles overnight, with Hollywood celebrities among those evacuating by car and on foot.

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab

Leave A Reply