【映画批評】倉本聰自伝?『海の沈黙』津山と『北の国から』五郎

津山竜次=倉本聰=黒板五郎?巨匠・倉本聰が長年温めた物語を映画化した「海の沈黙」に隠された秘密とは?「振り返れば奴がいる」「沈まぬ太陽」の若松節朗監督や、庵野秀明も絶賛する伝説の名作『ブルークリスマス』の魅力、さらに映画の元ネタとなった「永仁の壺事件」や「中川一政のキャンバス上塗り事件」など、知られざるエピソードを深掘り!倉本聰が富良野に移住した理由や『北の国から』誕生の背景、大河ドラマ「勝海舟」事件の真相、そして主演候補だった名優の意外な逸話まで──ミッドライフ・クライシスがテーマに絡む驚きのストーリーに迫ります!徹底レビュー!一部ネタバレ含みます!

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【映画批評シネオジ】
忖度なし!最新映画批評&最新映画業界ニュース解説!知識に留まらない映画の「その先」を考える!
「シネオジ」は、小劇場演劇経験者でデザイナーのイサヤマと、元映画プロデューサーで経済学者のエノサワ、年間400本以上新作映画を観る映画マニアのよっちが、最新映画を批評。新作映画を、テーマ・社会性・トリビア・ビジネスなどのあらゆる視点を踏まえ、知識に留まらない映画の「その先」を、楽しく批評する番組です。

【作品紹介】
「前略おふくろ様」「北の国から」など数々の名作ドラマの脚本を手がけてきた巨匠・倉本聰が長年にわたって構想した物語を映画化。「沈まぬ太陽」「Fukushima 50」の若松節朗監督がメガホンをとり、本木雅弘、小泉今日子、中井貴一、石坂浩二、仲村トオル、清水美砂ら豪華キャストが共演した。

世界的な画家・田村修三の展覧会で作品のひとつが贋作だと判明する事件が起こる。事件の報道が加熱する中、北海道・小樽で女性の死体が発見される。このふたつの事件をつなぐ存在として浮かび上がったのが、新進気鋭の天才画家と称されながら、ある事件をきっかけに人びとの前から姿を消した津山竜次だった。かつての竜次の恋人で、現在は田村の妻である安奈は小樽へ向かい、二度と会うことはないと思っていた竜次と再会を果たすが……。

真の美を求め続ける竜次の思いが、安奈や、竜次に長年仕える謎めいたフィクサーのスイケン、贋作事件を追う美術鑑定の権威・清家、全身刺青の女・牡丹、竜次を慕うバーテンダーのアザミら、それぞれの人びとのドラマと交錯していく。

2024年製作/112分/G/日本
配給:ハピネットファントム・スタジオ
劇場公開日:2024年11月22日

【目次】
0:00 イントロ!
0:40 映画概要
3:38 倉本聰氏について
6:57 映画の元ネタの事件について
12:23 倉本聰富良野の移住の理由と『北の国から』執筆の経緯
22:46 ミッドライフ・クライシス

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