米国の感謝祭を含む週末5日間の北米映画興行収入ランキングは、ディズニーアニメの「モアナと伝説の海2」が世界で推定3億6800万ドルを売り上げる好発進となり、感謝祭週末の北米興収記録を更新した。写真は「モアナ2」の声優ら。ハワイ州カポレイで11月撮影(2024年 ロイター/Marco Garcia)
[ロサンゼルス 1日 ロイター] – 米国の感謝祭を含む週末5日間の北米映画興行収入ランキングは、ディズニーアニメの「モアナと伝説の海2」(日本公開12月6日)が世界で推定3億6800万ドルを売り上げる好発進となり、感謝祭週末の北米興収記録を更新した。
首位の「モアナ2」は北米で2億2100万ドルを記録。2019年の「アナと雪の女王2」が記録した1億2500万ドルを上回った。
今年の感謝祭週末の北米興収は4億2000万ドルに達し、18年の3億1560万ドルを上回り、過去最高となった。
2位は「オズの魔法使い」の前日譚であるブロードウェーミュージカルを映画化した「ウィキッド ふたりの魔女」で1億1750万ドルを記録。配給会社のユニバーサル・ピクチャーズ(CMCSA.O), opens new tabによると、公開2週の世界累計興収は3億5920万ドルに達した。
アクション大作「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」は、00年に公開されアカデミー作品賞を受賞した映画の続編で、今週は4400万ドルを売り上げ、世界累計は3億2000万ドルとなった。
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