【朗読】古典文学論『兼好と長明と』/佐藤春夫
『近頃、鴨の社の氏人に、菊太夫長明というものありけり。和歌管弦の道、人に知られたりけり。社司を望みけるがかなわざりければ、世を恨みて出家し…』
鎌倉時代中期に成立した教訓説話集『十訓抄』によると
鴨長明の『方丈記』は、彼の没後まもなく世に知られていたことが明らかになっています。
一方、鎌倉末期~室町初期に兼好法師によって編まれた『徒然草』が
人々に知られるようになったのは、江戸時代に入ってからでした。
兼好を「現実家」徒然草を「文学的」と見、
長明を「理想家」方丈記を「哲学的」と捉え、
ふたりの性質をその作品から浮き彫りにする、佐藤春夫の古典文学論。
ゆったりとお楽しみください。
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【目次】
00:00 オープニング
01:42 兼好と長明と
10:15 兼好法師
35:03 鴨長明
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【書籍】
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1件のコメント
佐藤春夫氏の難しい論文が ますたさんの朗読で美しく流れるように聞くことが出来ました 本当に有難うございます