









デジタルFW取材:いよいよ、キム・ジョーンズ(Kim Jones)による「フェンディ(FENDI)」のプレタポルテがお披露目!先月発表したオートクチュールとはまた異なる雰囲気で、とてもソリッドでシンプル。
ファーストルックは、毛皮ビジネスから始まったメゾンを象徴するキャメル色のファーコートでした。その後も全身ワントーンでそろえたコーディネートが続き、ホワイト、ペールピンク、モーブ、グレーへと変化していくカラーパレットが美しかったです。これらは、ブランドを現在に導いたフェンディ家の5人姉妹のワードローブから着想を得ているそうです。
一回原点に立ち返り、「『フェンディ』のお客さま、洋服も、長く愛してくれる人たちって誰だろう?」と考え直したようなコレクションです。本人も「今回は、ボールが転がりだすスタート地点なんだ」と言っています。
前任の故カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)による「フェンディ」はキャッチーな柄やアイテムの提案を得意としていましたが、キムは正統派のイタリアのエレガンスに着目したようですね。昨年からの流れですが、イタリアンブランドが得意とするタイムレスなアイテムが見直されていると思います。
アクセサリーの注目は、ジュエリー。キムとともにクリエイションを手がけるシルヴィア・フェンディ(Silvia Fendi)の娘で4代目に当たるデルフィナ・デレトレズ・フェンディ(Delfina Delettrez Fendi)のゴールドアクセサリーが首元や耳を彩っていました。キムはクチュールの時から、「僕は、シルヴィアからデルフィナへのスムーズな継承を支えるリリーフだから」と言い切っています。今後は、アクセサリーを起点に、どれだけデルフィナの現代的な感覚がコレクション全体に浸透するか、注目ですね。
映像とルックは @wwd_jp のプロフィールのリンクから
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