【泥だらけの純情】【吉永小百合】【森田光夫】【道玄坂】【歌舞伎町】【外苑前駅】【上野公園】【日比谷公会堂】1963年➡現在

1963年日活映画「泥だらけの純情」のロケ地巡り動画です。まずは吉永小百合さん演じるお嬢さんが絡まれてるところを、森田光夫さん演じる次郎さんが助けた歌舞伎町の路地からです。実際の路地があった場所は今は新宿東宝ビルが建っておりました。背後に銀座線が見えてた坂のあるロケ地ですがそこは道玄坂1丁目にありました。ただ今は渋谷マークシティビルが建っており景色は一変しております。外苑前駅の前を走ってたと思われるシーンもありますが背後にあったビルは発見できず。上野公園の国立西洋美術館前を歩いてる2人がいましたが「考える人」の像なども同じ位置にあり当時と変わらずといった感じでした。映画に出てきた日比谷公会堂は今も現存しておりますが、警視庁ビルは建て替えられております。

8件のコメント

  1. 浜田光夫が住んでいた設定のアパートは桜ヶ丘の坂を登った所にあった
    東洋会館というアパートです。
    私はそのすぐ前のアパートに住んでいたので良く覚えています。(桜ヶ丘15ー8高木荘)
    東洋会館は空襲の時も建物の前の池の水で延焼を防いだとその頃聞きました。
    東洋会館も今は無く大学の校舎になっています。
    高木荘も取り壊されて無いですが、その奥の高木ビルだけ残っています。
    私が住んでいたのは1970年から76年頃までです。😅
    参考になりましたでしょうか?

  2. この映画は1977年度の「山口百恵・三浦友和」版もあるが、更にもう一昔前の戦後日本映画全盛期の「吉永小百合・浜田光夫」版を取り上げていただいて嬉しいです。

    (成瀬作品の動画では)銀座や浅草付近にはまだ当時の建物が残っているが、新宿・原宿の都心部は大きく変わっているのに驚きます。

    新宿の町などは一朝一夕、刻々と変貌を遂げているのでしょうね。

    痕跡となるランドマークもほとんどない中、ご苦労が多かったと察します。

    「警視庁ビル」は東映現代劇(警視庁物語など)でこれでもか! というくらい見ました。確かに、昔の建物の方が風情がありましたね。

    ここで、「入り口付近に警察官が何人かいるので撮影を控えた」というエピソードには思い出し笑いしました。

    ずっと昔、小生もロケ地探訪のために地方都市の細い路地を何度も行ったり来たりしていると、近くの住民から「空き巣狙い」と間違われたことがありました。

    当時はロケ地を訪れるというようなことが一般に定着していなかったので、説明するのに大変苦労しました。

  3. トー横は60年前から治安が悪かったんですね。

    坂の横にある地下鉄の車庫はマークシティの建物内に現在もあります。

    桜丘のアパートと言えば、別のアパートですがクレージーキャッツの映画でも登場します。戦前に建てられたアパートが幾つか80年代まで残っていて映画のロケ地によく使われておりました。

  4. ウルトラマンタロウのZAT本部は映像では、虎ノ門の交差点の合成だが、住所は霞ヶ関1-1-1(法務局?)であるのを昔読んだ本で思い出したよ。

  5. ウェーブ通りの坂道は、『銀座の若大将』でも、加山さんがボクシング部のトレーニングでもジョギングシーンでも出てきます

  6. 数ヶ月前にAmazonプライムで見たばかりでした。ロケから半世紀以上経ったため、見つけるのも苦労したと思います。良く調べましたね😃

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