2021年春夏のフューチャリスティックなミュウミュウの新作ルックが、作品の舞台である大恐慌時代のカリフォルニアでどのように描かれるか? ミュウミュウの短編映画プロジェクト「女性たちの物語」第21作目が完成し、イザベル・サンドバル監督による解説とプレミアがオンラインで開催されました。

タイトルは「シャングリラ」。主人公はフィリピンからの移民の女性、彼女の官能的で幻想的なラプソディを辿ります。テーマは人種やコロニアリズム、トランスウーマンの性的悦びについて。羞恥心や罪悪感とは無縁の性的欲求を、数々の映画賞にノミネートされている前作品「リンガ・フランカ」と同様に描きたかった、とサンドバル監督は語ります。作品は自身の内的な旅路でもあり、フィリピンに住む母へ捧げられたもの。

告解の場面のヒントとなったのはジェームス・グレイ監督の「エヴァの告白」、またラース・フォン・トリアー監督の「ドッグヴィル」からの影響も受けているそう。

本作品は日本時間2月24日(水)午前1時にミュウミュウの公式サイトで発表されます。

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