【落合陽一】『うしおととら』の潮は「僕の憧れです」でも“良いヤツ”すぎる人間は「影」を生む!なぜ主人公の性格が重要な伏線に?登場人物“死にまくる”理由は「読者への愛」藤田和日郎にとって“大人の条件”は
なんかねこんなこと真顔で言って 恥ずかしいかと思われるんですけど俺はね あの読者を愛してるんですよなるだから 読者を愛しているから読者にいっぱい 楽しんでもらいたいんですよだから 振り回したい物語の中で俺あの確かに人は いっぱい殺しますけどそれでみんながうわ 人いなだけどこいつをどうやってやっつけ てくれるのあやっつけた気持ちいいって 思ってもらいたいんですよ牛はえ あのいいやつを書きたかったんですよね俺 はこんな友達欲しかったけどこれは先生に 失礼かもしれないんですけど後がいいやつ すぎてなんかこんなやつは人間的じゃな いって思った時期もあるうんそれね自分も 書いててちょっと思ったんであのね牛が クレスメートにどういう風に評価されてる のかっていうところをそこで気になって 書いたんですよあいつ嫌いとかやっぱり ちょっと良すぎる人間ってやっぱり影を 産みますよねコンプレックスとか 裏切りと面のものが何にじ [音楽] てなんかトラちゃんはどんどんなんか人身 の強いキャラにかってくじゃないですか 最初の方はなんかっっかなくて強いやつが 味方になってちょっとなんだ不合そうな やつだったのがなんかどんどん キャラクター読んでくとあのなんだろう どんどん人間身が増してくというかん ちょっとそないところもあったりたまに こう置かなくなったりとかするのをこう 繰り返しながら多分読者の方としては なんかこう緩急が緩んでおおおとらうん いいぞ虎らって感じになったりとかはあそ やっぱり本当に生まれてるんですねあ こっちとしてはちょっと表面撫でただけな んじゃないのかこの人はみたいななんか えとこ藤田さんこういうのはちょっと考え 方だとおかしいんじゃないですかとかいう のも投げかけてくれていいですかねあの今 今そういう人身とかそういうことおゃまし た 漫画 なるとボランティアで漫画を出してくれ てるわけじゃないからちゃんとしたあの みんなに読んで指示を受けないといけない 時に1番重要なことはキャラクターだって 叩き込まれましたからねだから キャラクター以外のものって物語の構成と かえっと伏線がこういう風に繋がってたと かそういうことってあんまりもうはっきり 言って新人はキャラクターだけなんですよ ねはいキャラクターが面白くないと通して もらえないあのペン入れしてもいいよとか そういうようなことの大サインも出ない わけですよだからうんと1番最初から牛尾 とトラのトラも牛もなんですけど分かり やすく優しいあのわ分かりやすい キャラクターをかけと漫画ってえっと読ん でる人に分かりやすくあのえっと提示さ れるものじゃないといけないという運命と いうのか条件がありますからやっぱりね あのはいあのうんとより分かりやすくより すっと入ってくるものが正義なんですよね だからこっちの方がいくらあのテーマを 抱えていてもそれよりも優先される キャラクターとか話語り口とかがうんと 結構やっぱりあのえっと優先してきます からちょっとうとあんまりあの作家性作家 性っていうようなものではないですねはい ま作家性はねあの藤田先生の漫画は1 見開き開くだけで作家性があるから ありがとうございますなんかすごい いやいやなんかあの知じゃなくてジペン駅 が飛んできそうな駅っていうのはインク ですよはいインクが飛び出してきそうだ からなハクリサーカスはなんかなんだなん つったらいいかなちょっと上のお兄さんが いてでなんか人間にはちょっと見えないが 人間っぽいかもしれないお姉さんかつ オートマタな感じの方がいて実質的には母 なのか姉なのかよくわからないが少年の 成長っていう観点では多分でもそうか連載 期間とは9年とか10年とかだからもし小 学校で読み始めても意外と大人ぐらいに なるまでに読み終わってしまうのかもしれ ないですねそうですね連載を追ってて くださった場合はねはいああそれはそうか もしれないワンピースの連載を追ってると 気づいたらもう僕30代なからさ読み始め た時は一桁年代だったんだけどあそうです よねこのまま死ぬまでに終わってくれるの かなとか僕と織田先生はどっちが長に だろうかとか思いながらよく思ってます けどそういうのってちょっと不安になっ たりしますね確かにそれはそうかもしれ ないですね自分はそういうのやそういう のってちょっとは自分でコントロールし づらいのでなるべく短く終わるのが理想な んですけどね僕の中で少年漫画で1番困難 だなと思うのはキャラクターがすごく だんだん増えてくじゃないですか大大で 大体増えてきた場合えっとま主人公の周り のキャラクターは結構万全にできてきてる し大体ラスボスになりそうなキャラクター もすごく長い間多分あの読者の頭の中に いるからはい像がどんどんできているんで 転がり方も大体分かってきて安定してくる んですけどその周りに出てくるあのなんだ ちっちゃいちっちゃく出てくるがちょっと 強いキャラとかいっぱい出てくるじゃない ですかああいう人たちをどうやって管理し てこう進んでくのかなって結構いいなその 質問俺俺の苦労を的確についたあの質問 ですよあの常にあのカクリサーカなんで えっとレギュラーメンバーが10何人13 人とかいたんですけどそれをえっと下敷き に名前書いてはい常にこいつは今どこに いるんだとかそういうような形でチェック してこいつはあと3回ぐらいであのま死を 迎えるとかこっちの方に来るだろうこいつ らと合流とかこの集団はっていう管理は常 にしてますええとなな名札表というかそう いうものを持って管理してましたたくさん 出すとまたこれが何喋るかもキャラかぶり もしてくるしなんか大変ですよねはいだ からねえとプロになる間でえっときっと 訓練されたんだと思うんですけど キャラクターになキャラクターを生むと キャラかぶりっていうのはえっと義量の 低い漫画家がよく起こすことであの義量の 高い漫画家になるとあちょっといってるん ですけどあのあのキャキャラかぶ りっていうのがそいつになってますんで そいつ以外にはあのこいつとこいつが かぶっちゃって同じこと言うなはありませ ん出てこないですねなりきってるのか作る 最中にそいつのから全部あの頭の中で作っ てから動かすようにしてるのかま小さい キャラクターでもやっぱり想像しますから ねそうしないと動くこういう言い方って 専門用語ではないと思うんですけどそう ですね自分の中でちゃんと自由自在に 動かせるかどうかっていうのは最初にどれ だけそのキャラクターを掘ったかはいあ あの追いたち考え方思想姿勢感とかそう いうものを掘ったかで決まってくるんで あのうんとぶりとかあのこいつどうしたら いいのかわかんないはもうそれはないん ですけどただ忘れはあります忘れはある こいつしばらく出してなかった忘れてた君 いたねみたいな感じそうそうですなるほど なあそれすごく面白い色々質問が来てそう なので一旦質問の方をオーディエンスから 拾っていきますねオーディエン オーディエンスからよいしょ牛とマサルを 通じて1番何を伝えたいと思いながら書い てみましたか牛はえっとあのいいやつを 書きたかったんですよねなんかあのえっと 俺はこんな友達欲しかったけどダメな ところはダメであの付き合いづらいところ あるけどこいついいやつじゃん情け情け だけで生きてるようなやつだよねだけど 運動神経良かったりはい憧れですねあの 運動神経いいやつって俺とあんまり話あ 合わなかったんであの絵が好きだったら絵 の話できるなっていうことで牛を作ったし 牛確かに最終間とか泣けるぐらいいいやつ でしたからねまねだからいいやつ作りただ んですよねだからお茶屋さんにもいいやつ て理解してもらって俺はすごい嬉しいはい めっちゃ牛いいやつだなって思ってでも虎 はひねくれもんだけどでもこいつらはお 似合いだなって思って独立感がある漫画だ て感じですよねすおそらくその当時の少年 の気持ちもあのおちさんの気持ちとリンク してそういや僕は後読んでる時は少年だっ たんでいいやつだな牛って思ったんです なんかでもそうなんだよないやええとねこ これは先生に失礼かもしれないんですけど 後が言いやすぎてなんかこんなやつは人間 的じゃないって思った時期もありますうん うんうんつまりあのなんかここでこんな 全頭になれないだろう人類って思うことも あるんですけどそそれね自分も書いてて ちょっと思ったんであのね17巻かえっと ね志だら美能っていうあの犬の箱から犬の 化け物を出す時時に牛が他のクラスのはい クレスメートにどういう風に評価されてる のかっていうところをそこで気になって 書いてあんですよあいつ嫌いとかとなんか うるさいんだもんとかそういうような視点 を出すことによって自分が作家として バランス取ってるのかもしれませんああ なるほどななんかなんかねやっぱり ちょっと良すぎる人間ってやっぱり影を 産みますよねコンプレックスとかあの あんな風にはなれないから憎まれるとか そういうところからその牛とトラのうん 後半の裏切り者が出た話とかえっとそれと かうんと白面のものが何にじてあのうと 価値を得たのかみたいな部分って出てくる のであの書いてるうちにそういう風にあの 思われるのがえっと俺の中でも思われる だろうなと思ったからここ辺あはい伏線と して使わせてもらって漫画クライマックス にししました逆に言うとマサはどういう あのもなんかモチベーションていうか何を 伝えたいと思いながらサルの話 マサは真っ白なとこからだんだんとあの えっとはいえといいやつの人格のまま強く なっていけるんだろうかっていうのに ちょっと挑戦してみたんですよね素直なん だけどだんだん強くなっていかないといけ ないじゃないですかその時に戦いをゼト する気持ちっていうのはどういう時に出て くるんだろうかなっていうような形で ゆっくりゆっくりマサはあのえっと過去を 知ったりえっと悲しかったあの事情を知っ たりはいして成長していってほしいなと 思いましたあああ確かに少年成長物として は最初はなんかナルミ兄ちゃんの後ろに 隠れてるキャラだったのが最後はね バリバリのキャラになっていくてさらに さらにというのか本当にそれを書きたかっ たんですよねあのうんうんとうんロケット 発射台をイメージしてたんですけどナルミ がロケット発射台で乗っかってるロケット がバーンと打ち上がっていくのがマサル みたいなん形でうんとロケット宇宙空間に 飛び出したロケットって本当に宇宙行って ましたあ行ってましたロケット発射台を 帰りみないと思うんですよねで飛んでい くっていうような形でもうなるみとマサル は会えないんだっていうような形でマサル がなるみよりもさらに遠くに行くやつで あることをかけたらカラクサーカス最終回 になっていいなと思いましたなるほどな はいはいすいませんないやいや非常に多分 ファンの方々が今 藤田先生はキャラへの愛がすごい一方で大 大量に死なせるということもあると思うん ですが愛と暴力はどう同居してるんですか ねあこれはいい質問だ同じもんだと思い ます俺ねもマチの勝者の話随分暴力的な話 あのねあのなんかねこんなこと真顔で言っ て恥ずかしいかと思われるんですけど俺は ねあのね読者を愛してるんですよだから 読者を愛しているから読者にいっぱい 楽しんでもらいたいんですよだから 振り回したいああのだからえっと物語の中 で俺あの確かに人はいっぱい殺しますけど それでみんながうわ人いいなだけどこいつ をどうやってやっつけてくれるのあ やっつけた気持ちいいって思ってもらい たいんですよだからえっとうんとすごい あの刺激を与えるのってみんなにえっと まずへこんでもらってそれからバーンと あのあの爆発するための前段階みたいな ものがエンターテイナーのあの宿命という かまこっち道徳と教科書書いてるわけじゃ ないですからあのみんなを楽しませるあの え演技者というかそういうつもりでやって ますからこれからもやりますねええあこれ からも是非あの大量にぶっ殺していなどね せあこれちょっと聞いてみたい藤田作品は やっぱり泣けるのですがなんででしょう かって質問が読者からうんそうだよねえ ちなみに泣かせてやるぜって思って書い てるんですかえっとねうんニュアンスの 問題でまたすいませんねなんかあんまり あの科学者には言いたくない感じなんです けどなんかあのねえ自分が泣きたいと思っ て書いてるんですよああなるほどそれは しみじみよくわかりますあ分かりますか えっとそれはさすがですねあのえっとね 泣かせてやるっていうのはどっかこう神の 視点というのか上上にいるような視点じゃ ないですかだけど俺ってあのはい あま漫画を書く時ってえっとその物語で 1番最初に子供たちというのか読者が えっとこれだったら喜んでくれるかなの 状態なんですけど泣く時泣かせるシーンの 時は今度自分が読者なんですよねえっと 例えば1人ぼっちの女の子がいて1人 ぼっちなんだけどあの友達を作って人形か なんかに話しかけているのがいじらしい なっていうような絵を書くにはいて駒のつ なりと1枚へで見せるっていうあの方法を 取れるからうんうんとねえっとうんとうん 漫画買ってやる気なかなくなっちゃったら 全然出てきませんねモチベーションだか 意欲だかそんなものが全くなくなって俺は もう描きたいものは全部この月光状勢の 途中のエピソードで全部書いちゃったな みたいな部分でしたねなんかねあが来まし たその時にグラップラー脇の北垣介先生に はいどうしましょうみたいな感じで電話 かけた時にえっとはい人と会うことだよ 先生にとって大人って何でか大人は えっと全部分かってるけど優しい人なのか もしれない全部分かってるけど優しいうん 強いってあの優しいことだと思うんですよ ねなんか人生ってこれ変な強なこと言い ますよみんなすごい大荒れの海を丸のた たいの船かいなんかを一生懸命こいでる ような気がするんですよで自分も ひっくり返りそうになりながら登っていっ てるんですけどその時に人にこう支えて やれるようなやつってやっぱり強いと思う んですよね人間の余裕みたいな部分って [音楽]
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躍動感ある荒々しいタッチに伏線が張り巡らされた重厚なストーリー。
「心が揺さぶられる」と各方面から評価される人気作を生み出した漫画家といえば、決してこの人物を外すことはできない。
“少年漫画のレジェンド”の一人、藤田和日郎氏だ。
嘘が嫌いで正義感が強い「蒼月潮」と大妖怪「とら」のコンビを描いた不朽の名作『うしおととら』。莫大な遺産を引き継いだことで命を狙われる「才賀勝」、そして彼を守るために戦う「加藤鳴海」「しろがね」の3人の数奇な運命を描いた『からくりサーカス』。彼が描く主人公の姿は、とにかく“真っ直ぐで熱い”…
まさにその姿こそ、現代の私たちが忘れているものではないか?時代が移りゆく中でも、変わらぬ人気を誇る名作はどう作られたのか。その秘密は藤田氏の仕事場に隠されているかもしれない。『金色のガッシュ!!』の雷句誠氏や、『烈火の炎』の安西信行氏など錚々たる漫画家を輩出したとして知られる藤田氏だが、実はその仕事場には“独特なルール”があるという。
「多少の事では揺るがない自信を得るには、今ある自信を取っ払って、ゼロからスタートすべき」
藤田氏が大切にしてきたこだわりとは?“藤田作品”はなぜ少年の心に突き刺さるのか?「潮と勝」を通して伝えたかった事とは?漫画界の現状と未来に何を思うのか?
落合陽一が藤田和日郎氏と共に“少年の心”を呼び覚ます。
ゲスト:藤田和日郎(漫画家)
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