【徹底取材】“ひきこもり”約146万人の衝撃「私が死んだら子どもは･･･」年金生活で26年ひきこもりの息子を支える母親　計９年ひきこもりの男性が抜け出せたきっかけは･･･【#ウラドリ】

【徹底取材】“ひきこもり”約146万人の衝撃「私が死んだら子どもは･･･」年金生活で26年ひきこもりの息子を支える母親　計９年ひきこもりの男性が抜け出せたきっかけは･･･【#ウラドリ】

自分がなんかゴミだなとかクズだなみたい な過激な考えが当時本当にあっ て9年にわる引きこもり生活の苦しい 現実親たちも対応に苦悩をしてい ます困ってるのがねあの私以外の人と 交われ ない引きこもりは最新の水計でおよそ 146 万人さらに増加するという味方 も今後ますます引こもっていう方の数って のは増えてくだろうっ て深刻化する引きこもり問題原因はどこに どうすれば抜け出せるのかその実態に迫り まし [音楽] たここがま僕がずっとこもりになってから 過ごしていた部屋になってい てどうぞ はいまこんな感じで大阪府内に住む中谷 深夜さん34 歳1番大事なまベッドのところもう僕が ずっと寝て過ごしてた場所なのでまこんな 感じで よいしょではしんどい時10代と20代の 時に合わせて9年の引きこもりを経験し ましたで過ごしてた場所になりますねもう 全部がこう寝ながら届くような配置になっ てるっていうのがま当時からずっとあっ て食事についてはどういう風なペースで 基本的に中夜逆転はしてるんで昼あ夜と朝 両親に持ってこさせるっていう おい飯持ってこいみたい な引きこもり始めた頃はのうち16時間は ネットゲームとアニメあとは寝るだけの 生活でし [音楽] た自分がなんかゴミだなとかクズだな みたいな過激な考えが当時本当にあって 死にたいな死にたいななんで生きてるのか なそこの答えは全く見つからないけどでも 死ぬのは痛いんだろうなとか結局ゲームも アニメも暴飲暴食もその起きる時間も全部 現実避するためなんす ね深夜さんは小学生の頃バレーボール部で キャプテンを務め 活躍友達も多く勉強もでき優等生だったと 言い ますしかし中学生になりだんだんと成績が 落ち友人との関係も 悪化そんな自分を見せたくないという思い が引き金となり 中学2年の2学期から引きこもり始め ます優等生でいる自分に限界が来て だんだんだんだんこう勉強ができる自分と かスポーツができる自分みたいなのを維持 できなくなってきたんです ねストレスで髪を抜いてしまうため髪型は 丸がり にお風呂は週1回歯磨きは年1回程度体重 は114kmまで増えたこと も窓から外が見えることも普通でし た外を見た時に何かその街の風景を見 ちゃうとか外を感じちゃう場所だったんで まここら辺に名残りがあるんですけど 真っ白なスプレーで塗ってもらったり 真っ暗でしたもう部屋 は当時家族はどういう思いだったの でしょうか回目はさんの父親 です2年入って1学期終わり頃これから決 が少しありましたで2入ってからはっきり 分かりましたやっぱりね最初はやっぱし戸 いましたねやっぱりさすが によせぬ事態の中父親は物を投げつけ られることもありまし た母親はフリースクールやカウンセリング に行くことをおめましたが拒否され ます友達とかは結構そのおとか来てくれる んですよ一切会えない会わない会えないん ですね も高校教師だった父親は不登校生徒と 向き合った経験から深夜さんが危険な状況 にあると判断しまし [音楽] たとにかく家の居場所を作りましょうと 考えましただからパソコンも与えてます とにかくあなた行けてくださいよと 正解かどうかはわからないただ最悪の事態 を避けるため 見守る両親はそんな決断をせざるを得ませ んでし た引きこもりの人数は推計およそ146 人国が3000人以上から回答を得た調査 では引きこもり状態にある人の割合は15 歳から39歳の若いで も40歳から64歳のそうでも増加してい ますと申しますので引きこもりのらが参加 する座談 会抱える悩みは様々 です上の女の子が29歳で下の男の子が 27歳で引きこもってます よ56歳の父親が悩んでいるのは就労の 問題引きこもってる体力もねない部分が あって仕事というプレッシャーが強すぎる ので週何日来て2時間とかあってもうそれ がハードルが高いんですね行けるかどうか がまずわからない週に1回行くことがもう 大変こちらの女性は76 歳子は46歳でおそ26年引きこもってい ますだからそれを困ってるのがねあの私 以外の人と交われないうんうんうん外の人 と話ができないうん805まるもうすぐ ですだからね本当に私がもう本当にいつ 終わるか分からへんというのがあってで それした時によその人と喋れなかったら 助けてとも言えないうん生活保護の申請も できない うん座談会を開いた大阪経済大学の他 教授引きこもりは原因や症状が多に渡り 調査が追いついていないと言い ますとそれぞれやっぱり背景がバラバラ なってますのでそれが普遍的に一般的に どうなんかっていうことはなかなか言え にくいとこがあるかなと思います ね一で問題を放置すると深刻な社会問題に つがると指摘し ます小学校中学校の不登校の数も10年 連続増えてますし今後もますます引こて いく方の数ってのは増えていくだろうて いうことは予想できますね親が先なくなっ てきますから孤独士とかですねそういった 問題も出てくるかなと思います [音楽] ね多くの親が持つ不安は子供の将来です ですあ今日どうもよろしくお願いします よろしくお願いし ます大阪府内に住む火近子さん69歳 よろしくお願いします39歳の息子は20 年引きこもり状態 です外出は月に数回支援団体の活動に参加 する 程度息子はねあのここの3人がけソファー を占領してこですかここではい座るそれ からあはあのここで寝るんですよ ね息子は高校まではほとんど学校を休んで いませんでしたが突然専門学生の時に行か なくなり ます当然あのなんでって聞くじゃないです かま聞いたんですけど何も言わないんです よねでも私は問い詰めるそしたらあの私が 家にいる時間は 寝るで私が寝てる時間と仕事に行ってる 時間に起きて活動するっていうような生活 をするようになってでもこれあかんな とこれ以上追い込んではいけないと感じ 近子さんは見守ることを決めました もう本当に食べるだけなん息子は普段外出 はしませんが掃除や食事を作るなどの家事 をしていますはいシンプルな少し暑かった この日はそめを用意してくれていました どうですかおしい です最初は23年で変化があると思ってい ましたがそのまま20年 なんとかってシールを貼って今は近さんの 年金で暮らしていますが息子が1人になっ ても食べていけるよう内食を試したことも ありまし た家で自由に自由な時間に何の制限もなし に気を使う相手も誰もいないいていうこと でそれで安心してできるん違うんかなっ て1年ほど作業を続けましたが2人で週6 日8時間のペースで働いて賃金は月に 2万円 程度時給に換算すると1人わずか50円 ほど生活していくにはかなり厳しい数字 です最低賃金くれやなんて言いませんので せめて500円ぐらいになるようなね えっと事業所の協力が得られるっていう 環境をこう行政として作ってくれへんかな ていうすごく思って ます長期化が問題となっている 引きこもりどうすれば抜け出せるの でしょう [音楽] か10代と20代の時に合わせて9年の 引きこもりを経験した中谷深夜さん 抜け出したきっかけは何だったのでしょう か 1番目のきっかけはやっぱり焦りですね 周りの人たちはおそらく高校も卒業し てあるいは何かしらの就職についてみたい なことを想像するとどんどんどんどん自分 が何もできていないことを痛感させられて いっ て引きこもり始めてから5年ほどで渦巻い た焦りや怒りの 感情深夜さんは心のエネルギーがってた1 つのサインだったと考えてい ますその時役に立ったのは母親がずっと 調べてくれていたカウンセリングの情報 でし たカウンセリングに行ってやるかこの勢い のままあるいはネガティブな感情もあった んで思い切って死んでやるかみたいなだ からその僕が一番何かを求めてる タイミングにいわゆるま僕が言ってもな 思えるカウンセリングを出してき た深夜さんはカウンセリングに通い少し ずつ外出ができるよう に医療機関の治療を経て引きこもり生活を 終え [音楽] ます当初は拒否していた母親の行動が身を 結びまし た父親が見守ると決断してくれたことも けすために重要だったと考えてい ますそっとしておいたつまり引きこもって てもいいよっていう状況を作ってくれたん だと思うんですよそこはすごく今となって は感謝し てる深夜さんの父親は同じ悩みを持つ親に 向け て最低限寝ることは無きことですねで状況 なるべくおとして判断することですだその 先につきましてはも本当にそれぞれ考えて ラは手がないとに考えて ます現在深夜さんは病院で勤務していて 精神保険福祉士の資格を 取得今年2月には結婚もしましたさすが クッパこういう生活は僕の中で想定して なかったんですごい楽しいです私もすごく 楽しいです 病院ではカウンセリングの他引きこもりや コミュニケーションが苦手な人を対象にし た居場所作りの活動に携わっています 語り合うやつとか殺好きなボードゲーム 持ってきましょうよやりたいやつね皆さん どうぞこの日はボードゲームをするだけと いうシンプルな内容の居場所 利用者の好みを聞き取って色々な企画を 生み出してきました およおすごいありがとうございます ありがとうござい ます毎回毎回新しい楽しさがあるんで来て いて楽しいですここに来てゲームしたり 笑ったりすることが生活の一分になっ て場所には から抜け出した深夜さんの経験が生かされ てい ますただまるまるするみたいなハードルが 低くみんなにとって楽で楽しいサポートの あり方みたいなものを全国的にそういう 何かエネルギーが溜まりやすいような 引きこもり支援のあり方を広げていければ と思って [音楽] ますI

特集「ウラドリ」。推計１４６万人。これは、15歳から64歳でひきこもり状態の人の数です。「今後さらに、増加する」と専門家は指摘しています。長年、ひきこもりをした男性、20年以上子どもがひきこもっているという親たちを取材しました。
(2024年6月11日放送)

#abcテレビ 　#newsおかえり
#特集