映画『あんのこと』あまりに救いがなさすぎて辛い【新作映画 映画レビュー 考察 興行収入 興収 filmarks 河合優実 佐藤二朗 稲垣吾郎 河井青葉 入江悠 由宇子の天秤】

[音楽] [拍手] [音楽] [拍手] どうも皆さんこんにちはミステリーサカの 七尾よしですはい今日もね新作映画1本ご 紹介したいと思いますということでえ日本 映画ですねアのことえ本作はイリエU監督 によるオリジナル脚本によるドラマとなっ ていますえなんでも2020年6月にある 新聞の小さな3面記事に掲載されたある 少女の壮絶な人生を綴った記事に着装を得 て脚本を書かれたそうなんですね映画を見 終わった後にこんなこと現実に本当にあん のかなと思ったんですけどいや現実だった んですね時として事実は小説よりもきなり と言けれど美談よりも悲劇にこそえそう いうことって多い気がしますよねえ皆さん 前もって言っておきますけども 現代社会の闇にスポットを当てた相当に 重苦しい救いがない悲しいドラマです干渉 互感はハッピーにはとてもなれないんで 落ち込みたくない人心が落ち込みたくない 人は避けた方がよろしいかと思います なんかうつ病の人とかねもうちょっとそう いう人は絶対にこの映画見るのはやめた方 がいいんじゃないかなと思うんですよえ 主演は最近知名度が爆あがりな川井ゆみ さんですねえ若干23歳え彼女といい清原 かやさんといいみかあさんといい日本映画 会における若手女優は本当にそうが暑い ですよね彼女たちはたった1人で映画を 引っ張っていってしまう力があります そして本作脇を固めるのが佐藤次郎さんに 稲垣五郎さんにえばさんと早々たる顔ぶれ なんですねえ佐藤次郎さん演じる田という 刑事はえ佐藤次郎さんに当てがきをした ようなえ奇妙なね烈な役柄でしたまた可い 青ばさんって女優さんたまにエロいけど 優しい女優優しい女性というイメージだっ たんですがえ今回は娘を容赦なく壮絶な 虐待をする毒をを演じてい ます今回はこの母親がなかなかに胸くそな んです ね要注意ですよ主人公の香川アンはえ 二十歳の女性なんですけども覚醒剤中毒で 売春の上州犯なんですよある日客が覚醒剤 を使用したことで意識を失ってしまいま その場に言わせたもんだから逃げるに逃げ られず警察に捕まってしまいました彼女を 担当したのが田刑事なんですねでこの刑事 と来たら取り調べ室で案の前でいきなり ヨガを始めちゃうエキセントリックな キャラなんですねえそんならは彼女に シャブをやめたいんだったらここに連絡し なさいと1枚のチシを渡しますえそこには サルベージ赤羽とその電話番号がいました えサルベージ赤羽は薬物中毒者の社会復帰 を支援する団体でえたら刑事が運営して いるんですよえそこではえヨガ教室や中毒 者同士の対話によるカウンセリングが行わ れています実際そっからえ薬物をね克服し た薬物中毒からえ克服したえ人たちも多数 出ているみたいなんですよでこの主人公 ですねあんちゃんは昨日不全の家庭に 生まれました足の悪い祖母を介護しながら え母親に売春を共用されて家計を支えて いるんですよこの母親がとんでもなくて アンが12歳の時に逆に売り飛ばしたん ですね売ったんですよね学校でも馴染めず 不登校になったので漢字も読めないし簡単 な計算もできませんもう基礎的な学力に 著しく劣るわけですよまそもそも母親が 学校に行かせようとしなかったんです ねそんな彼女は16歳の時に客であるヤザ に覚醒剤を打たれて中毒になっちゃうん ですよ日々の虐待とヤングケアラーそして 覚醒剤中毒の中での売春とえ社会の セーフティネットの隙間からこぼれ落ちた 本当の意味での社会的弱者なんですね そんな彼女が田刑事と出会いさらに田の 知人であるジャーナリストのキリノの協力 もあって彼女は構成の道を歩むことになり ますがそうはトヤが下ろしませんまずは毒 のお母ちゃんがどこまでも追いかけてくる んですよ実家には足の悪いおばあちゃんが いて彼女は孫であるアにはね優しかったん ですよね母親の暴力から守ってくれた存在 だったんですよそんなおばあちゃんを介護 しなければならないという強い思いから 実家から離れることが今までできなかった んですねえ本当にねあんちゃんは心の 優しい女の子なんです よ教育も受けていないから本当に知恵も ないんですね感じもかけないし社会のこと 何にも知らない当然福祉のテその存在すら 知りません悪魔のような母親と心ない 世の中に住されてきた人生でしたそんな時 手を差し伸べてくれた人たちがいたえそれ が田でありキリノでしたこれでアンは救わ れると思ったんだけどもたらにかけられた ある疑いがアの希望を根本から壊して しまいますえそんな彼女の元に小さな男子 が転がり込んでくるんですよアンは毒親の 追跡から身を隠すためえシェルターで 過ごしているんですけどもそのシェルター に住む女性がアンに1週間後に引き取りに 来るからお願いとえ幼い息子を押し付けて すぐにね姿を消してしまうんですねえその 日から男の子との2人暮らしが始まりまし たあんちゃんはまるで自分の子供のように 面倒見るようになるんですが果たして彼女 はいつになったら救われるのかみたいなえ そんな内容になっておりまし たはいえそれではこれから詳しくレビュー していきますけどもその前に映画の評価学 をつけたいと思います大人の映画鑑賞料金 2000円を上限にしてこの映画になら いくらまで出せるかということで評価額を つけていきます映画アンのこと評価学は ずり [音楽] 1500円 修作はいまとてもね重い映画でしたねま それにしてもさすがは安定の可愛ゆみさん ですね期待通りの素晴らしい演技を見せて くれています個人的にはこの子はねえ主役 よりも主役を引き立てる役で光るタイプの 女優さんだと思っていたんですけども本作 のような作品のヒロインだと彼女の演技力 がやっぱり必要不可欠になっちゃいますね え僕が川井ゆみさんを具体的に知ったのは 以前にレビューしてま僕このレビューで僕 はねとても高評価をつけた裕子の天秤です はいこちら裕子の天秤も超おすめ映画で 確かこの年2021年かなえこの年の ベストランキングにえマイフェイバリット ランキングにえ乗せてありましたよねで あの裕子の天秤も問題ある家庭の娘をえ この可愛いゆみさんが演じていましたよね 主人公の父親である学習塾の塾長との間に 子供ができてしまったま女の子の役でした けどもいやそん時もねとんでもない存在感 を放っていました主演の竹内組さんを完全 に食っていましたたから ね思えば本作も裕子の天秤と通ずる内容 でしたねどうにもならない状況に落ちて しまった少女というキャラクターは同じ ですそんな彼女に手を差し伸べてくれる 大人たちもいるけども彼らとて成人では ありませんよ人間的な弱さや闇を抱えて いるんですね特にアの家庭は絶望的なん ですよ狭いアパートの室内はゴミ屋敷同然 で大人3人が寿で生活している母親は娘を 人間扱いすらしていません体を売って稼い でこいと共用するし家族の見ている前で 売春を始めてしまいますそんな環境では 上層教育もクもありませんよねなんなら もうねすでにもう学校教育すら受けてない んですから 心身ともに最上級の虐待を受けてきた娘の 精神は当然のように歪んでやがては覚醒剤 に手を出してえ転落してしまいますそんな 彼女に手を差し伸べる大人たちも結局は 彼女を裏切るんですよそれでもなんとか 社会と繋がろうと介護の仕事をしながらえ 学校に通うようになる案なんだけどもその 機会を今度はコロナ禍が台無しにして しまい ます絶望的に悲惨な状況なんだけどそれで もまだ彼女はマな方なんじゃないかな なんてちょっと思うんですよだってなんだ かんだ言って手を差し伸べてくれる人が 複数人いたからなんですねでも現実では それすら受けられない人が大勢いるんじゃ ないでしょうかしかし彼らの現状とか彼ら の存在そのものは不可化されているから僕 たちは知ることもありません多くの人たち は社会の安部や闇から目をさらしがちです 綺麗なものだけ見てそうでないものは なかったかのように蓋をしてしまう日本 社会において工女はまず当てになりません よそれはロナで思い知りましたよねあれ だけ国民が苦しんだのにアベのマスクと 給付金がたったの10万円だけなめてん ですかねギリギリで生きてきた人たちは 底辺の底辺にまで転落してしまいました そうなると頼みの綱は少女次女になるわけ ですけども少女も限界があるしそもそも 能力のない彼らに次女なんてありえません よね女でなんとかなる人はそもそも転落 なんてしませんから ね彼らを救うのは人々の正義心だと思うん ですけども正義そのものが独善的であり 極めて脆弱なんですよえ今回佐藤次郎さん 演じる田という刑事が正義の脆弱さをえ 象徴しているんですけどもジャーナリスト であるキリノの正義も果たして何だったの かという問題に面しますよ理屈ではどんな に正義的な行いであっても結果多くの人 たちが不幸になってしまえば果たしてそれ が本当に正義だと言えるのかどう かそもそもこのアンという女性は誰がね 一体誰がどうしてあげれば救われたん でしょうかね血縁関係は簡単には切り離せ られないましてや彼女ははヤングケアラー としておばあちゃんの介護もしてました からねすごくねやっぱりこの子ね心が 優しいと思うんです よ選択肢は2つでしょうね2 つ1つは彼女に徹底的に手を差し伸べるか そして2つ目は 田舎ぶっちゃけキリスてるミステルという 選択肢もありますよこれからの日本社会は 少子高齢化で貧しくなっていく一方です全 国民が自分のことだけで精一杯じゃない ですか金も人でもなんなら血液すらも足り ない時代がもうすぐそこまで来ています よだったら弱者は見捨ててようよ切り捨て ようよという発想が定着するかもしれませ んえ少し前だと不登校のえたに対して学校 に行かないなんてありえないっていうのが 一般的な考えでしたよねでも今だと行き たくないなら無理して行かなくてもいいよ ねという考えが定着しつつあり ますそれと同じでこの社会的弱者を見捨て ようとか切り捨てようという考えが定着 する未来がすぐそこにあるかもしれない 助けたいのは山々だけどナイソでは触れ ないですもんね今こんなこと言っちゃうと ああ差別だとか非人道的だと怒られると 思うんだけどもでもね10年後20年後の 日本の社会ではカジュアルに社会的弱者を 見捨てることが正しいとされているかも しれませ ん募金やボランティアですら悪だという 風潮が蔓延する世になっているかもしれ ませんよえそんな未来を予見している僕は 今ミステル覚悟そしてキリスのすめという 本を執筆中ですどっか観光してくれません か ねいやこんな社会になったら本当にマジで ディストピアですよ ねでも本当になっちゃいそうで怖いですよ 僕今ふざけて言ってるように聞こえたかも しれませんけど結構マジで本当にそういう 世の中になっちゃうんじゃないかなって マジで思ってるんですよそもそも日本と いう社会は1度転落したらはい上がれない システムがもう完全に定着していますから ねさらに転落はその子供たちにも受け継が れます底辺の子供もその底辺から抜け出す ことができないいわゆる親ガチャですね 親がが外れだったら自ら命を止めた方がマ という考え方もあがち間違っていないのが 現状なんですよこの映画の主人公のような 人生を皆さん送りたいですかいやいやいや 絶対無理でしょう死んだ方がましですよ そりはね死にたくなる気持ちもよくわかる し実際に死を選ぶ人たちも一定数いると 思います それを止めることなんて止める権利なんて 僕たちに果たしてあるんでしょうかじゃ 止めたところでその人たちを救ってやる ことが本当にできるんでしょう かでもね今だったら彼女たちを救ってやる だけのポテンシャルを日本の社会は持って いるはずなんですよそのエネルギーと資金 を彼らに向けないだけの話なんですね一部 の権力者や一部の企業が特をするジャンル に多額の税金が投入されているだけでその お金とマンパワーの一部をこちらに回して くれれば絶対に彼女たちは救われるはずだ と思うんですけどねまとはいえま絶対に そうはならないんですよ ねでもあと10年20年もすればそんな 余裕すらも日本社会は本当になくなって しまうでしょうねいや本当にそうなる前に 彼らなんとかしてあげられませんか ねいやもう本当に見ていて辛い映画何が辛 いってね子供とか若い子たちが傷つくのが 一番見ていて辛いんですよねまもちろんね 僕たちおっさんも傷つくことありますよで ももう追先短いじゃないですかだけどこれ からのね子供たち若者たちがもう早早と 諦めてしまうような うんまこうもうとね僕自身が恵まれていた のかななんてね思ってしまいますけどもま でもこんなねあんちゃんのようなえ境遇に いる人達て少なからずいや結構いると思う んですよね ただじゃあその人たち知っているかと じゃあその人たちの名前え知人から名前を あげられるかというと案外浮かんでこない もんなんですよいるのは間違いないと思う んだけどもじゃあ自分の身近にそういう人 がいるのかって言われるとねなかなか 心当たりがないんですよねいや多分これは 僕 が見ないようにしてるから目をさらして いるからそうなっちゃうんじゃないかなっ てこの映画を見て思いましたねいやもう 本当極めてね身近にいると思うんですよ皆 さんが住んでいるマンションとか え皆さんの通っている学校とか職場とかね うん同じコミュニティとかそん中に必ず こういう目に会っている子供や若者たちが いるはずなんですよでもそれを知らないの はまあ彼らの存在が可し化されてい るっていうのもあるし たちそのものが目を背けてい るっていうのもあると思うんですよねでも 彼らをに手を差し伸べるえ今回のような田 刑事とかえジャーナリストみたいな人も 実際にはいるんですよねでも困ったことに 彼らもとても脆弱なんですよ彼らもね そんな強くないんですよ ねちょっとしたことから足を踏み外し ちゃったりね足を引っ張られたりするわけ ですよ 弱者を救うために弱者が頑張っているのに その弱者の足を引っ張るのもやっぱり弱者 なんですよ結局蓋を開けてみれば誰も救わ れないし誰も特をしない本人はもちろん 傷つきますよそれ本人は傷ついきますけど もそれ以外の人たちも傷ついてしまうなん なのこの本末転倒ぶりこの映が本当にもう 悲しいほどに本戦闘なんですよねこんな 見せつけられるともうだったら見捨て ちゃえばいいんじゃないのっていう考え方 が蔓延しても不思議ではないと思いました ね楽ですもんね簡単ですもん結局不かし化 されているわけでまもう現状見捨ててるし 切り捨ててるわけじゃないですか見て見ぬ ふりをしているいやもう見ぬふりもして ないよね見えてないんだから見えてない 以上もはやそれは見捨ててるのとか 切り捨てているのと同義だと思いますさあ 皆さんだったらどうしますかおためごかし に手を差し伸べて自己満足に吹けるのか それとももう徹底的に見捨てて切り捨てて えなかったことにするのか彼女たちを本気 で救う本当に救えるのってもう個人では 無理なんですよねやっぱりえ国家とか政府 とか行政とか組織が動いてお金を出して くれないとどうにもならないと思うんです よねままずはお金を出してくれないとで そっから先マンパワーがあるわけですよ 人手が集まってくるわけお金がお金がだ 出れば人手も集まりますからねなんでまず はお金を出せるかどうかにかかってると 思うんですけどねさあ今の日本の社会に それだけの余裕があるのかどうかあるん だったら出してくださいよっていや本気で 思う思いましたえ色々とねえ考えさせ られる1本だったわけですけどもま ちょっとねお勧めはできないねやっぱり重 すぎるうん特にえ子供親子さん子供の色 親子さんは色々考えさせられてしまうん じゃないかなと思いましたねでもこの映画 をきっかけにいわゆるまこう社会に埋もれ ている え言った転落した弱い若者や子供たちに目 を向けるような機会になればね本当にいい なとは思うんですけどもうんまどちらにし てもねこんなレビューでこんなレビュー しかできない自分がとてもはがゆいと言い ますか あーあんまり語るようなねえ資格もないな とじゃあ自分は何をしているのかって何も してませんからねじゃこれからこの映画を 見たから何かしてやるのか何か動くのかす たらその予定もありませんからね語る資格 なんかないなと思いました [音楽]

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大人映画館料金1800円を基準にいくらまでなら出していいかで評価します。
2000円 金字塔(そのジャンルの最高峰)
1900円 神作(数年に1度やってくる大当たり)
1800円 名作(その年のナンバーワンレベル)
1700円 傑作(その年のベスト5以内レベル)
1600円 優秀作(その月のナンバーワンレベル)
1500円 秀作(金を払っても損なし)
1400円 良作(オススメできる最低ライン)
1300円 佳作(そこそこ面白い)
1200円 及第作(映画館正規料金を払って許せる及第ライン)
1100円 力作(惜しい! 映画の日の1000円なら許せる)
1000円 凡作(DVD新作料金なら許せる)
 900円 拙作(DVD準新作料金なら、まあ)
 800円 愚作(DVD旧作料金でなんとか)
 700円 駄作(金返せ!ライン)
 600円 下作(絶望・茫然自失)
 300円 ゴミ(鑑賞中断・殺意が芽生えるレベル)
 200円 クズ(発狂)
 100円 ゲロ(もうね、作品が嫌いというよりこいつを作っているヤツらが嫌い)
90円以下 Z級(もはや伝説。狙って出せる評価ではない。大半の人は理解できないが熱狂的ファンがつく。まさに逆金字塔!)

●PCで視聴してる方へ
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「1080p」以上を選ぶときれいな画像で
視聴することができますよ~

50代男性、小説家(ミステリ)です。また歯科医師でもあります。このチャンネルでは映画やドラマ、ゲームなどのレビューをメインにお届けしています。

●内容紹介(映画.comより引用)
「SR サイタマノラッパー」「AI崩壊」の入江悠が監督・脚本を手がけ、ある少女の人生をつづった2020年6月の新聞記事に着想を得て撮りあげた人間ドラマ。

売春や麻薬の常習犯である21歳の香川杏は、ホステスの母親と足の悪い祖母と3人で暮らしている。子どもの頃から酔った母親に殴られて育った彼女は、小学4年生から不登校となり、12歳の時に母親の紹介で初めて体を売った。人情味あふれる刑事・多々羅との出会いをきっかけに更生の道を歩み出した杏は、多々羅や彼の友人であるジャーナリスト・桐野の助けを借りながら、新たな仕事や住まいを探し始める。しかし突然のコロナ禍によって3人はすれ違い、それぞれが孤独と不安に直面していく。

「少女は卒業しない」の河合優実が杏役で主演を務め、杏を救おうとする型破りな刑事・多々羅を佐藤二朗、正義感と友情に揺れるジャーナリスト・桐野を稲垣吾郎が演じた。

2024年製作/113分/PG12/日本
配給:キノフィルムズ
劇場公開日:2024年6月7日

#あんのこと #映画レビュー #映画感想 #映画ランキング

9件のコメント

  1. 観に行きたいんですけどね。上映館少ない上に凄い混んでますね。来週の平日に行ってこようかと。内容がきついのは織り込み済みですが、目を逸らしてもいけない気がしてます。

  2. くら〜い現実をノンフィクション風に描けば傑作になる流れ飽きて来たな。名作PLAN75の世界まっしぐらやねホント
    久々の入江悠監督作だけど見送りかな🧐

  3. 七尾さんにしては踏み込んだコメントいっぱいされていますね。社会を変えるなんて簡単なことではないと思いますけれど、まずは選挙に行きましょうよ、政治なんて知らない、興味ないなんて言わないで。

  4. 気になるので動画途中で止めて観てこようと思います。
    今週から公開の「かくしごと」良かったです!
    ミッシングも良かったけど、かくしごとの方が映画として成立してるように思いました。

  5. 本当の「弱者」とは経済的な問題はもちろん、現状を打破しようとする知恵や知識を与えられなかったり、考える気力すら奪われてしまっている人たちなんですよね。

    私はだいぶ覚悟をして鑑賞しましたが冒頭から絶望フルスロットルのシークエンスで最後まで鑑賞できるか不安になるくらいメンタル削ってくる内容でした。
    河井青葉さんの優しく綺麗で上品なイメージを吹き飛ばす毒親っぷりは「Mother」の長澤まさみさん阿部サダヲさんに匹敵していましたし、河合優実さんは言うまでもなく素晴らしい演技力。フィルムの中でキャラクターとして生きてるから否応無しに引き込まれてしまいました。

    ちなみに、普段映画を見て涙をする事は無いのですが、ふむふむと読んでいたパンフレットの最後のページの写真を見てさすがに大号泣してしまいました、、、。
    綺麗事と言われようが杏のような子たちが1人でも多く救われる日本社会になってほしいです。

  6. 日本は高○ョー商科大学レベルの大学に入れなかったら18歳の時点で人生決まっちゃいますもんね、、、。

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